2023年09月14日

「北の国から」の名言

「あの子達は、巣立ったばかりだから。またすぐ、巣に戻りたくなるから。お願い、巣を守ってあげて。」('92 巣立ち)

「お前の汚れは、石鹸で落ちる。けど、石鹸で落ちない汚れってもんもある。人間、長くやってりゃあ、どうしたってそういう汚れはついてくる。お前にだってある。父さんなんか汚れだらけだ。そういう汚れは、どうしたらいいんだ、え?」('95 秘密)

「自然から頂戴しろ。そして謙虚につつましく生きろ。これが父さんのお前らへの遺言だ。」('02 遺言)

「’84夏」から見始めて、レンタルビデオ屋でTVシリーズを全話借りて見た。
'89夏にバイクにテントと寝袋のせて北海道を半周した(当然、富良野にも行った)ぐらい影響を受けている。
気づけば純の年齢から五郎さんの年齢に近づいて、今見たら完全に五郎さん目線になってるだろうな
FODでしか配信で見られないのが残念…
ラベル:名言
posted by one-hand-engineer at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月05日

だが、情熱がない…

Google様からアプリの広告のポリシー違反のメールがいくつか溜まってるのだけど、直す気が起きない…
GDPR対応もしなきゃいけないけど、AdMobをアップデートするのが面倒(というか大幅にAdMobをバージョンアップしないといけないから作業量と発生する技術的な問題が…)取り掛かる気が起きない…
新しく、なにか作りたいという意欲もわかない… アイデアも湧かない…
「体力の限界、気力もなくなり…」っていう表現が共感しかない
一人でやっていて何の制約もインセンティブもないからなぁ…
「速く行くなら一人で、遠くに行くなら複数人で」という表現が身にしみる。

最近すごく年を取ったのを感じる。
40代も年だな…と思ってたけど、50代半ば過ぎたら10年前はまだまだ若くて熱意も残ってたな、と思うようになった。
10年後も「10年前は今と比べればまだ若かった…」とか言ってるかもしれんけど。

でも、3年前にはすでにこんなこと書いてたようだ。
http://one-hand-engineer.seesaa.net/article/479104462.html

他にも気分が下がる話はたくさんある… 気分が上がる話は…全然ない…
人類はあいかわらず愚かだし

なんか、芸能人とか政治家さんとか70過ぎててもギラギラと意欲的なおじいさんもいっぱいいて、すごいなと思う。
(が、なりたくはない)
posted by one-hand-engineer at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月28日

「チ。」の名言

「自由なんて聞こえはいいが、規範がないなら獣と同じじゃないか」
「…ええ、そうなのかもしれませんが、今ある規範を疑えないなら、それも獣と大して変わらない。」 

「知性があれば、留まる勇気と踏み出す度胸が得られる」

「…私だって、これから平和が訪れるとは思わない。 あなたの言う通り次に来るのは大量死の時代かもしれない。
でも、その死の責任は神じゃなくて人が引き受ける。
だから、そこにはきっと”罪”と”救い”じゃなく”反省”と”自立”がある。
そうやって苦しみを知った知性は、いずれ十分迷うことのできる知性になる。
暴走した文明に歯止めをかけて、異常な技術も乗りこなせる知性になる。」
ラベル:名言
posted by one-hand-engineer at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「チ。」

『チ。−地球の運動についてー』をようやく借りて読んだ。




地動説をめぐる物語と聞いていたので、”チ”は地動説の”地”だと思ってたのだけど、「知」とか「血」の意味もあるのね。深い。
予想以上に面白かった。というか、好み。

金とか承認欲求とかでなく、純粋に「真理を知りたい」という欲求だけで、何世代もの人が血を流すことも厭わず行動するとか、自分が信じて従ってきたものが間違いだと気がついた時にどう思うのか、とか、中高生に読んで欲しい漫画。

「東大生が選ぶ!読むと頭が良くなる漫画ランキングベスト30」を見て、1位が「名探偵コナン」だったことにがっかりした後だっただけに、これはおすすめ。(ちなみに「チ。」も5位に入ってた)
頭が良くなるかは知らんけど、知的欲求に従うことは人にとっての幸運か破滅の罠かわからんけど、人類の進化には必要だよなと思える良書でした。
ラベル:本/マンガ
posted by one-hand-engineer at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月19日

人生のプロローグ? エピローグ?

前立腺がんだった三谷幸喜さんが、CMで「人生、物語でいうとまだプロローグ」と言っているのを見てた娘から「まだプロローグ?」と聞かれて、「いや、もうエピローグ」「前にも言ったけど、気持ち的には”アディショナルタイム”と思ってる」と回答。

別に、人生終わったとかは思ってないけど、実際やりたいことが何でもできる健康な身体ではないし、入院してた頃に残りの人生はアディショナルタイムと思ってしっくりきてしまったから。

もう、”残りの時間はやりたいことをやって、ざっくばらんに生きて、色々なものに執着せずに、静かに枯れて消え去って行こう”ぐらいにしか考えてないですわ。

三谷幸喜さんちはまだ小さい子がいるけど、うちは子供は成人して社会人として立派に働いてるし。
奥さんには定年後に旅行とか食べ歩きとかできなくなって申し訳ないけど。
まぁ、まだ何かあったりしたら一緒に考えるぐらいはできるから、死ぬまではなるべく元気に生きるようにするよ。

同じ年の同級生が「もっと色んな人達と関わって、もっと学んでアウトプットしたい」とか言っているのを聞いて立派だなぁ、と感心するばかり… 
まぁ、元々自分は志が低いからなぁ…
「好きな人とだけ関わって、興味あることだけインプットして、できれば多少はアウトプットして、それが何らかの形で誰かの役に立てれば本望」ぐらいの気持ちです
posted by one-hand-engineer at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする