「風立ちぬ」の興行収入が100億円を超えてもまだ黒字ではないというのを聞いて反射的にソロバンをはじく…
ジブリの社員は約300人というから、社会保険料だの退職金の積立だの福利厚生だの家賃や光熱費の割掛けだのを含めてざっくり1千万円/年人で見積もって(平均年齢は低いと思うから実際は6〜7百万円ぐらいかな…)製作期間5年だと150億円
興行収入から映画館の取り分を除いた配給収入はもっと低いだろうから関連グッズ等の売上も含めて興行収入が200億円超えてトントンぐらいなのかなぁ
コクリコ坂の44.6億円は上出来だと思ったけどトータル赤字かもなぁ 製作期間が短ければ大丈夫か
人は減らさないといけないけどクオリティは落としたらダメだしアニメスタジオも経営は大変だ
人件費のかかる商売は難しいな
数年単位じゃなくて、月単位で収入が無いと厳しいだろうから、
毎週放送のTVシリーズを2コマ撮りとか使い回しを駆使して少人数で作る、とかくらいしか思いつかないなぁ、宮崎さんが嫌ってた手塚アニメ方式だけど…
あとは、人を減らして、年に1本ぐらい長編作って、作品中に登場させる約束とかでスポンサー企業を探して、とかかなぁ
毎月計2千万円くらい払ってくれるスポンサーはいないだろうから月100万円を20社か…
ジブリぐらいのネームバリューがあれば不可能ではないかも
(前から言ってる”芸術家はパトロン制じゃないと食っていけなくなる”と同じ考え方で)
posted by one-hand-engineer at 09:00|
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