海外留学する人が減ってるとか、海外赴任を嫌がる人が多いとか批判してる年寄りがいるけど自分たちはどうだったのかとちゃんちゃらおかしい。
海外との電話会議とか誰かが来日した時に同席してくれる私より上の年代の上司は極めて少なかったです。
そう言ってる私も海外出張に行って肌の色の違うデカイ人たちに囲まれると怖くて落ち着かなくて、帰国して平たい顔の小さな人たちに囲まれるとホッとしたものです。かなり内向き。
我々の世代でも海外を目指す人なんてごく一部の人だけで、日本の国際的な重要性の低下もあって海外に進出する機会が減っただけで海外で仕事をしたこともない人が近頃の若者は内向きだと批判したり「グローバル」「グローバル」とお題目を唱えるのを見てると笑っちゃいます。
それに日本で通用しない人が海外に行って通用するわけがありません。言葉が通じなくて余計不利になるだけ。
恥の輸出なので外ばかり見るのもやめて欲しいものです。
一方、ACミランで背番号10番を背負う日本人なんて10年前は漫画の中(「ファンタジスタ」草場道輝とか)でしか考えられなかったですよ。ある意味事件簿ですよ。
(イタリア語で質問されて英語で回答?とか前置詞が抜けたり文法的にちょっと怪しいところもあったけどたいしたものです)
田中将大しかり今の若い人って我々の世代より十分外向きだと思います。
(スポーツの世界の例ばかりだけど、ITの世界でも海外向けのアプリを出してる人とかたくさんいますね)
実力がある人はどんどん海外に出て行くとよろし。
posted by one-hand-engineer at 09:11|
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