脳卒中になるといろいろなことができなくなって精神的にかなり落ち込むわけですが、そこから抜け出るには「後遺症をかかえたからこそできること」「後遺症をかかえててもできること」を模索するしかないでしょう。
以前から何度か紹介してますけど、脳卒中後の片麻痺の歯磨きの困難さを解消するコップを企画販売してる原田さん(
http://www.paralym.com/ )やピアカウンセリングなどをしてる福島さん(
http://ameblo.jp/hukunokami4649 )の活動は素晴らしいですね。
まさに「病気になったからからこそできること」を実践してるすごい人たちですが、そこまではできなくても「病気でもできること」を探すしかないです。
残存機能で料理なり掃除なりできることがあればそれをすればいいし、身体が動かなくても家族の悩みを聞いてあげるだけでもいいし。
ブログで自分の経験や思ったことを書き残したりするのもいいでしょう。
病気で奪われるものは多いですけど、病気のおかげで考える時間だけはたっぷり与えられます。
利用できる制度は全部使って残存機能を使って病気する前の経験やスキルが活かせるような何かできることはないか時間をかけて考えるしかないです。
「病気だからこそできること」があればベストなんですけど「病気でもできること」を探すのが次善の策ですね。
後遺症の重さによりますけど病気前と同じ条件で平手で勝負というわけにはいかないです。
飛車角落ち(下手したら金銀もかも)の勝負になるのでかなり厳しいです。(それで勝ったら相当自慢できると思いますけど)
というか、せいいっぱいやれていればよくて別に勝ち負けとかは考えなくてもいいのでしょうけど…
posted by one-hand-engineer at 09:01|
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