2015年11月01日

杭打ち偽装事件

横浜のマンションが傾いた事件、杭打ちの下請け会社とか現場監督個人の責任にして終わらせたいのが見え見えだけど、本当は販売会社や元請けの責任で構造的な問題だろうなぁ…

マンションの工事のスケジュールなんて引渡し日が決まっててそこから後ろ向きに線表(線表ってローカル用語なのかな…)引くから何か問題が起きた時のやり直しの余裕なんて絶対ない。
例えば500戸のマンションで引き渡しが一ヶ月延びたら1カ月分の家賃保証を10万円としても5000万円の損失 引っ越し費用の負担だの、引き渡しが伸びればキャンセルも出るだろうし数億円の損失で利益が一気に吹っ飛ぶ。
それぐらいなら、杭の1本や2本うまくいってなくても見えないところだし問題が表面化する可能性は低いから書類をごまかしてしまえ、となるのは想像に難くない。
現場責任者を処罰するとか完成検査を厳しくするなんてしても偽装が巧妙になるだけで対策には絶対ならない。
下請けの責任にするのはトカゲの尻尾切り。
元請けや販売会社の責任が大きい。

対策は…工事が完成して引き渡し可能になってからじゃないと売買契約が結べない決まりにして工事中に問題が起きた時のやり直しができるような余裕を持った工事ができるようにするしかないんじゃないかな。

こんな話も
「杭打ち屋はいまガクブル状態です 」
http://anond.hatelabo.jp/20151101005637
消されちゃったようなので魚拓
https://archive.is/UFwF2
ラベル:時事ネタ
posted by one-hand-engineer at 10:04| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする