2016年02月17日

病人にかける言葉、かけてはいけない言葉

http://www.asweetbrain.com/BADwords_5.html

を読んで入院中のことを「あるある」と思い出しました。

「元気そうだね」
は、私も元気なわけないじゃん、とイラッときましたね。

「がんばれ」
も、がんばってるわ、とイラッときましたね。

元気な時だったら悪気で言ってるのではないことはよくわかるんですけどね。
右から左へ受け流せるようになったのはだいぶ元気になってからでした。
病人は気持ちも弱ってるから何気ない言葉でもけっこうイラッときたり傷ついたりしちゃうんですよね…

あと、脳卒中では

「長嶋監督はがんばってる」
ハイハイ。お金も桁違いにかけてますしね。

「知り合いの脳卒中になった人は今は何もわからないぐらい回復してる」
同じ病名でも病気の程度は色々ですからねぇ… その人は運が良くて良かったですね。

「リハビリしっかりやれば治るよ」
リハビリの何を知ってるの?
こっちは吐くほどやってるわ。
同じ病名でも病気の程度は色々だし。

は「あるある」ですね。

では、どんな言葉をかければいいのか、というと、

「たいへんだったね」
同情、共感を示されるのは悪くなかったですね。
ただ憐れみはいらないんですよね…

「今はゆっくり休んで」
いたわりを示すのも悪くないですね。

あとは、言葉はなくても、手紙でもカードでも何でもいいからベッドサイドに置いていつでも見られるような人から忘れ去られてないことがわかるものはうれしかったですね。

でも、言葉よりモノより誰が来てくれたかの方が何百倍も重要ですね。
言葉は悪くても顔を見られただけでうれしい人もいるし、どんなにいい言葉をかけてもらっても顔も見たくない人もいるし。
義務感だけでお見舞いに行くのは見舞われる方も体力を使うだけ迷惑なのでやめましょう。
posted by one-hand-engineer at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月16日

久しぶりのMRIで…

年に一度は経過観察でMRIを撮ってるのですけど、慣れるどころか逆に最近になって閉所恐怖症まではいかないけど狭いところに数十分拘束されてることに不安を感じるようになってきてしまいました。
閉所恐怖症の人には絶対無理だろうな、と思ったら、そういう人は薬で眠らせて撮ったりするみたいですね。
以前は退屈すぎて寝ちゃったりしてたのに最近はひたすら100から7を引き算したり無理やり気持ちを落ち着かせながらやり過ごしてます。
posted by one-hand-engineer at 09:39| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月11日

iPhoneアプリ「線分抹消テスト 」リリース

LCT_4_7_J.PNG

脳卒中後の半側空間無視や注意障害などの高次機能障害を簡易的に評価するためのアプリです。

PTさんに「こんなアプリを作れませんか?」と言われて作ったアプリ第2弾です。

こんな単機能のアプリがAppleのレビューを通るか自信がなかったのですけど(前に「usefulじゃないのでリジェクト」というのを何回か食らってたので)一発で通りましたね。
アプリの説明文がもっともらしかったからなのか優しいレビュワーにあたったのか。

使う人もあんまりいないだろうし、広告つけるのも面倒くさかったので有料版のみですけど。
まぁ、用紙のコピーやプリントアウトをするのが面倒なOTさんは買ってくれるかもしれないし。

posted by one-hand-engineer at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

”事実上の”弾道ミサイル

北朝鮮のあれ、どうみても衛星用のロケットだと思うけどなぁ…
日本の”H2A”は事実上の弾道ミサイルとは言わないのに何が違うんだろう… 政治的な違いはわかるけど。
北朝鮮はあくまでも”何するかわからない邪悪な国家”にしておくと改憲とかに有利だからかな?
まぁ、”何するかわからない独裁国家”というのは本当だろうけど。
弾道ミサイルにするためには大気圏再突入に耐えられるようにするとか構造がだいぶ違う。
ペイロードに放射性の核廃棄物を載せて使い捨てで墜落させるとかはできるかもしれないけど数機じゃ戦局を左右するのは難しい。
あれが事実上の”大陸間弾道ミサイル”だったら「はやぶさ」なんて事実上の”惑星間誘導ミサイル”ですな。

衛星は分離したようだけど、日本では大学とか中小企業とかでも市販のデジカメを流用した地上観測衛星作れるぐらいだから、どれほどのものなのか…
まずは、ちゃんと電波が出てるかどうかですな。


ラベル:時事ネタ
posted by one-hand-engineer at 09:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月09日

「SWAT 闇の標的」



「SUITS」のハービー(ガブリエル・マクト)が出てるやつ。
やっぱ格好いいな。
悪役が「T2」の液体金属サイボーグ役の人だったとは変わりすぎてて気づかなかった…
ラベル:TV/映画
posted by one-hand-engineer at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月08日

このまま国債発行額が増え続けるとどうなるか

あいかわらず財政再建策もなく、成長戦略もなく、無駄な歳出を減らす努力もなく、社会保障費は増え続ける一方で国債発行額は増え続け借金まみれなわけですが、このままだとどうなるのかちょっと考えてみましょう。

歴史から学ぶのが一番だと思うのですが、日本には第二次世界大戦時に戦費のために国債を際限なく発行して日銀に買い取らせた、というどこかで聞いたことがあるような過去があるわけですが、その時は敗戦と同時にスーパーインフレがおこって物価が数百倍になって、その分借金も数百分の一に減ったのと同じになって無事踏み倒せたわけですが、たぶん同じようなことが起きるんじゃないですかねぇ…
紛争かチャイナショックか通貨危機か何がきっかけになるかわかりませんけど、国債が売られるきっかけがあってアルゴリズム取引もあって売りが売りを呼び国債は大暴落、スーパーインフレで借金はちゃら同然にリセットされるけど国民生活はどん底に、というストーリー。
その時一緒に預金税とか預金封鎖とかもやるんでしょうなぁ… 

ラベル:経済
posted by one-hand-engineer at 15:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月06日

マーケティングのV2Pとは

マーケティングの基本は4Pだの4Cだ言われてますけど、最新はV2Pです
Value
Place
Promotion

”Value”は顧客にとってその製品/サービス/ブランドは価格に見合った価値があるか
”Place"は販路、売る場所があるか
”Promotion”は宣伝 どんなに価値のある製品/サービスでも知られなければ無いのと同じだから

Priceなんていくら安くても顧客にとって価値が無いものは売れないし、ProductがたいしたものじゃなくてもValueがあると思って欲しがる人がいれば売れる。
「4つもいらない 3つで十分ですよ」(元ネタは… いらないですよね)

あ、真に受けてV2Pでググってもマーケティング関連では何も出てきませんよ。 さっき思いついただけだから。
(V2Pで検索するとVMWareとかの”Virtual to Physical”がひっかかりますね)
ラベル:経営
posted by one-hand-engineer at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月01日

ジカ熱が地味に怖い

ジカ熱の感染者が400万人を超えてるって。

前に「エボラより怖いウィルス」で書いた
http://one-hand-engineer.seesaa.net/article/408120805.html
”感染力は強いけど症状は外見上は軽く、生殖機能を阻害するウィルスなんてのが現れたら百年で人類絶滅まではいかなくても人類半減してしまうかも…”に近いものを感じてちょっと怖い…

ジカ熱自体は多少発熱とかはあるけど本人はちょっと無理すれば休まないで会社や学校に行けちゃうので感染者が増える。
でも本人は平気でも妊婦が感染すると小頭症の発生率が非常に高くなる。
(よくいるんですよね インフルエンザとかでも「インフルエンザぐらいで休んでなんかいられない 俺がいないと仕事が回らないとか言って周りの迷惑を考えないバカ)
「感染者が減るまで妊娠はしないように」なんて無理だし、”蚊が媒介”する感染症の流行を止めることの難しさは"デング熱"の時によくわかったし。
まぁ、大丈夫だとは思うけど、パンデミックになったら実はエボラより怖いかも。
蚊が増える夏までに収束しますように…
ラベル:時事ネタ
posted by one-hand-engineer at 15:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする