2019年12月29日

今年の十大ニュース

佐野厄除け大師のTVCMを見て、もうそんな時期か、と思う。

ということで年末になると気まぐれでやってる今年の十大ニュース

1. 長女が一人暮らしを始める
 春に大学の近くに部屋を借りて一人暮らしを始めて、すっかり羽根をのばしてます。
 いなくなったのにもすぐに馴れてしまって、たまに帰ってくると部屋が狭くて仕方ないくらい。
 少ない仕送りをやり繰りしてうまくやってるよう。がんばれ。

2. 奥さんが異動になる
 自転車通勤だったのに電車通勤になって通勤時間も大幅に増え大変そう。がんばれ。

3. 猫のフレンズと会わなくなる 
 調子が悪くて散歩に行かない間に、すっかり家猫になってしまって外で会えなくなってしまいました。
 でも、外は寒いし、いじめられたりするし、食事の心配もないし、かわいがってもらってるみたいだからよかったよかった。

4. 株、投信はお休み
 なんとかショックみたいなのが絶対来ると思って手控えてたのだけど、結局来なかったな…
減りはしなかったけど、ちょっぴり増えただけ…
信用取引はしないというマイルールなので下がり相場だと難しいわ。

5. 仕事もお休み
 ネタ切れだし、体調悪いし、かなり長いこと機種変してないから最新の機種で動作確認できないし、開店休業状態。

6. 車が燃えた
燃えたは少し大げさで、エンジンルームから発煙してボンネット開けたら火がちらっと見える程度だったけど、消防車来たり、警察の現場検証があったり、けっこうな騒ぎだった。
結局インシュレーター?が高温部に触れて燃えただけだったのだけど。
ぱっと見で電気系統かと思ってあまり心配はしてなかったのだけど(何をみんなそんなに慌ててるんだろうと眺めてたけどガソリンに引火したら大事だからもっと慌ててもよかったか… 車だから最低でもULでいうところのV2以上の難燃部材は使ってるだろうと高をくくってた)
(でもUSBの電源をとったり、ドラレコの電源とったり、電気系統は少しいじってるからちょっとドキドキしてた(ちゃんとヒューズは入ってるけどね))

7. 子供らが車の免許をとった
ちょっと前までチャイルドシートに乗せてた子供が運転しているのを助手席から眺めるのは不思議な気分。
遊園地の乗り物じゃなくて本物の車なんだよな、と。
自動車保険の年齢限定を外したら値段が1.5倍ぐらいになったのが痛い。
雨の日に奥さんと駅まで送りあったり、ちょっと便利そう。

8. Macを買い替えた
消費税増税前の駆け込みで7年ぶりにMacを買い替えた
http://one-hand-engineer.seesaa.net/

9. 虫が湧いた
チャタテムシが湧いた
http://one-hand-engineer.seesaa.net/article/471207588.html


1個足りない…
今年も一年経つのが早かったな。
このままいくと何もしないうちにすぐ寿命が来てしまうな。ま、いいけど。
posted by one-hand-engineer at 18:18| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月26日

病後10周年

倒れてからちょうど10年(「倒れた時」→ http://one-hand-engineer.seesaa.net/article/277812930.html )
正直、10年もすればちょっと遠出もできるぐらいによくなると期待してたけど、4年目ぐらいがピークで後は下る一方で今は外出もちょっと厳しいぐらい。
まぁ、1年後にだめだった部分は10年たってもだめだなぁ、という感じ。
4年目ぐらいに風呂場でちょっと気持ち悪くなって以来ひどくなった、というのもあるし。
あの時やっぱ頭の中で何かあったんだろうなぁ…

まぁ、倒れた直後は黒いねずみ男が見えてたぐらいだったし、一応日常生活のたいていのことは「一人でできるもん」状態だからまだいいけどね。
家族も「あれから10年だね」と普通に話せるぐらい昔話になってきてる。
脳梗塞は再発率高いけど、次に起きても蘇生措置とか延命処置とかしないでね、とあらためて頼んでおいた。
もう次はあきらめてそっと送ってやってくれや。
葬式には「さよならの意味」を盛大にかけてくれてもいいぞ。後ろ手でピースしながら去っていくから。
posted by one-hand-engineer at 13:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月25日

クリスマス

普通のケーキを3人で分け合って食べて終わり。
子供が大きくなって楽になったものだ。
子供が小さい頃は、仕事終わらないのに終業と同時にダッシュで近所のデパート行って、閉店の音楽が流れる中、選ぶ時間もなく適当にプレゼントを買って、見つからないように車に隠して、夜中にそっと枕元に置きにいって、と毎年苦労した思い出。

下の子が小3の頃だったか「寝ないで待ってたらメガネが光ってパパだとわかった」と得意そうに言ってて翌年からサンタは来なくなりましたとさ。
朝、プレゼントを見つけて喜ぶ顔を見るのが好きだったのに、あの頃が”幼年期の終わり”だったなぁ…
上の子に「気づいてなかったの?」と聞いたら、だいぶ前から気づいていたけどプレゼントが無くなるのがいやで気づいてないふりをしていた、と下の子より一枚上手でした。
posted by one-hand-engineer at 13:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月15日

復職について

片麻痺カッチャンさんのブログ(http://blog.livedoor.jp/miraito/archives/21386875.html )で復職/退職について書かれてて、非常に興味深く読んでいるのですが、自分も復職/退職のときにはいろいろ考えるところはありました。(「会社を辞めます」 → http://one-hand-engineer.seesaa.net/article/293490317.html )

自分は2009年12月に倒れて、半年入院、1年自宅療養、半年待機(東日本震災の影響)、2011年復職、2012年退職だったのですけど、会社の業績が良好だったら辞めずに済んでたかもしれないですねぇ… ちょうどその頃早期退職募集するぐらいの経営状況でリストラの嵐、障害者なんかは早期退職の格好のターゲットでしたので。
でも、業界自体が壊滅的で、マネージャーレベルがどんなにがんばっても経営者レベルで相当の覚悟をもって変革しないとジリ貧になるのが見えてたので、辞めることには全くといっていいほど未練はありませんでした。逆に健康だったら辞められなくて困っただろうなぁ、と思うくらいに見限ってたので。(でも、2012年に辞めた時は2017年ぐらいにはひどいことになるだろうなぁ、と予想してたけど見事に外れました 当時はまだ東京オリンピックも決まってない時期だったけど)

最後の方は仕事は上からは与えられなかったので、事情を知らない昔の関係者からのリプレース案件の商談を勝手に進めたり、売れそうな製品を勝手に海外に紹介したりしながら、辞めたら何がビジネスになるだろう、と次のプランしか考えてませんでした。
(よく考えると、身体半分動かないのに前向きなもんだ)
「何があっても生き残る手段を3種類ぐらは考えておけ」というのがなぜか意識にあったので…
でも、身体が不自由だと選択肢はかなり狭まりますね。
最初は専門分野のハードウェアで何か売れるもの作れないか考えてたのですけど、金はかかるし、在庫のリスクはあるし、早々に選択肢から外して、ソフトかサービスかで考えてましたけど、いいアイデアは思いつかなかったですね… 辞めてからもずっと考えてました。(ここらへん →「障害者が稼ぐ方法」http://one-hand-engineer.seesaa.net/article/387180521.html )

でも、20年も勤めた会社で、入社試験の面接は緊張したなぁ、とか入社した時は親も喜んでくれたなぁ、とか思い出すとやはり寂しい思いはありました。
入退場のセキュリティも兼ねた社員証にハサミを入れた時は、二度とこの会社の門をくぐることはないだろうし、入る時は誰かに入館手続きをお願いするんだなぁ、とちょっと寂しかったですね。

うちは共働きだったので、すぐに生活費に困るようなことはなかったのが幸いでしたが、それまではどちらかが事故や病気で倒れても大丈夫なリダンダンシーがあったのに、それがなくなって奥さんには多大なプレッシャーをかけてるようで本当に申し訳ない、感謝してます。(「直接言えよ」という話ですが、普段はあまり言う機会がないので)

定年前に脳卒中になって復職するケースは意外と少ないみたいで(やはり、発症するのは7,80代が多いよう)担当の理学療法士さんも作業療法士さんも復職を手伝った経験は少ないようでした。
復職した人の経験談は参考になりますけど、やはり元の職業と症状の重さで様々ですね。
自分に当てはまるようなケースはなかなかないんじゃないかと思います。
posted by one-hand-engineer at 14:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月10日

続・公文書のバックアップは公文書か

”バックアップは公文書ではない”と言っても”公文書ではないから公開する必要がない”と言ってるわけではなく、だからこそ原本が失くなってしまったような時にその文書が必要になったときにはすみやかにバックアップから復元して正規の公文書として公開すべき、という意味です。

まぁ、”桜を見る会”の話なわけですが、税金使って花見なんてコストカットの一番の候補だろうとか、芸能人は反社と写真撮っただけで大騒ぎして活動自粛とかしてるのに政治家は何のお咎めもなしかとか、税金使う以上招待の基準は明確にするべきだし人数も絞るべきだろ、とかいろいろな問題あるわけだけど、辞任するほど大きな問題とは思えず、辞任とかそういうことになると同じような問題はますます隠蔽されるようになるだけなので、責任がどうこうより、まずは文書管理規程の見直しをしっかりやってほしいものです。
選挙で投票したら終わりでなく、ちゃんと仕事してるか国民は確認したいわけで、行政にかかわる文書はちゃんと管理して公開の要求があればすみやかに公開すべきだと思うわけで。
”桜を見る会”なんて翌年の招待にも名簿は必須だろうから、翌年の開催前に廃棄するなんて常識的に考えてありえないでしょう。

twitterに


こんなことを呟いたら、”ISOのプロ”さん https://twitter.com/isopro_haccp から”いいね”された
posted by one-hand-engineer at 11:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月05日

公文書のバックアップは公文書か

品質管理の観点からちょっと考えてみた。
ISO9000の規定では原本と写しは明確に区別して管理しないといけない。 
なぜなら、原本が改版されて新しくなったようなときに古い内容の写しの文書に従ってしまうとまずいから。
バックアップはあくまでも原本が無くなったり読めなくなってしまったときのためのもので、正式な文書ではない。 ”原本はいつも一つ”が品質管理上間違いがない。
そういった意味でバックアップは公文書ではなくて、公文書の原本が無くなってしまって復元されたときに初めて公文書となる、は運用としては正しいと思う。

問題は、文書の保管がしっかりと行われていないことと、保管期間の設定が適正でないのと、原本の改ざんが容易であることと、そもそも明文化された文書管理規程があるのかあやしいこと、だな。
監査したら少なくとも「改善の機会」で指摘事項だな。
文書管理規程がなかったらそもそも不合格だ
posted by one-hand-engineer at 17:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする