2020年08月26日

「ファストフード」と「ファーストフード」どっちが正しい?

昔は「ファーストフード」表記だったけど、2000年代ぐらいからfastはファスト、firstはファーストと書くようになったような記憶です。

2004年の時点ではすでに「NHKや日本新聞協会、民放連や大手通信社はすべて「ファストフード」を統一表記として、用字・用語集にもその旨記載しています」という記述がありました。

遡ると、
1963年5月1日創立の”ユニクロ”の「FAST RETAILING」は「ファーストリテーリング」でまだ「ファースト」表記。
マクドナルドが日本上陸した1971年時点ではFastfoodは「ファーストフード」表記でした。
1990年代〜2000年代前半に「ファスト」表記に切り替わってきた感じですね。

ちなみに、「外来語表記」のお手本といえば
平成3年6月28日に内閣告示第2号の「外来語の表記」ですが、これには「ファ」「フィ」「フェ」「フォ」は,外来音ファ,フィ,フェ,フォに対応する仮名である」と、しか書かれてません。

一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会の「外来語(カタカナ)表記ガイドライン 第3版」にも「first = ファースト」の例が書かれてますけど、fastについては記載なしでした。

発音記号でいうと
fastが[fɑːst]firstが [fəːrst]でどっちも「ファースト」が近いと思うのですけど。
区別するためにfastは「ファスト」firstは「ファースト」表記というのは悪くないと思います。(えらそう)
posted by one-hand-engineer at 13:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月20日

エアコンはつけっぱなしの方が得なのか?

「電源を入れる時に電気を食うのでつけっぱなしがいい」とか言うじゃない?
どうも納得いかんのですよね。
確かに「突入電流」といって電源オン時には空っぽのコンデンサに電気を貯めたり、モーターを回し始めたりする時に通常より多く電流が流れる現象が回路的にはあるけど、それは数十ミリとか長くても数秒単位の現象で電流もそれほど大きなものではなく(大きかったら回路が壊れてしまう)電気代に影響するようなものじゃないと思うのです。
どちらかというと、温まってしまった温度を大きく下げるか、小さく下げるのを頻度高く行うののどっちが効率がいいか、という電源オンオフの問題と言うより熱力学的な問題で、つけっぱなしがいいか、切ったほうがいいかは部屋の保温性能次第だと思うのです。

部屋の保温性能が良い(断熱性が高い)ならエアコンの電源はまめに切ったほうがお得(オフなら電気代はかからない)断熱性能が低くてすぐ温まってしまうならつけっぱなしの方がお得(大きく温度下げるより、小さく下げる方が電気食わないから)
まぁ、最近のエアコンは賢いから室温が下がりすぎれば勝手に止まるだろうからつけっぱなしでもあまり変わらないと思うけど。

ということで、どっちが得かというのはエアコンが電源オン時に電気を食うから電源オンオフは少ない方がいう問題ではなく、部屋の断熱性能次第で、エアコンの電源オフしても室温が保てるならエアコンはこまめに切ったほうが得(オンオフ回数によるエアコンの故障率に差はないものとする)エアコンの電源オフにするとすぐに室温が上がってしまうならつけっぱなしの方が得、ということじゃないのかな
で、エアコンのオンオフどうこうより、窓の遮光とか二重窓とか、断熱材をよくするとかの対策の方が電気代に効くと思う… あと、エアコンのフィルターの掃除とか。

私? 外出先で何かあって帰れなくなってエアコンつけっぱなしになるのはいやなのとついでに換気もしたいので外出するときはだいたいエアコンは切ってますね。
posted by one-hand-engineer at 12:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月06日

中国からの謎の種の送付、誰が何の目的でやっているのか

なぜ送料をかけてわざわざ送りつけるのか理由が思いつかずに不思議に思っていたのですが、以下の理由なら納得しました。

中国発というのは偽装で、偽伝票を剥がすと下からベトナム発の伝票が出てくるらしい
目的は中国から発送の虚偽の商品発送到着記録を作り、レビューを水増しするため。

発展途上国からの国際郵便は、物価に合わせて低価格になっているためベトナムからなら80円以下で国際発送できるとか。

着荷が確認されるとレビューの書き込みが可能になるので、偽装アカウントで満点のレビューを書き込む、と。

満点レビュー1件を100円以下で買えるなら、中国ならやる店はたくさんあるでしょうね。

世界中に綺麗な花を咲かせるために花好きの金持ちがやってる、とか、(アヘン戦争みたいなのを起こす目的で)大麻とかケシとか麻薬系かなぁ、とか生命力の強い植物で他国の植物の生態系を破壊するため、とかいろいろ考えたけど…
posted by one-hand-engineer at 13:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月05日

イソジンがコロナに効く

売り切れやら転売やら、また騒ぎになってますけど、「情報リテラシー」ってどうなってるんでしょうねぇ…

イソジンの殺菌効果は認められてるし、うがいを繰り返せば喉に付着してるウィルスが減っても全く不思議ではないでしょう。 
「あ、ヨードにも新型コロナの殺菌(除菌?滅菌?そもそもウィルスは菌じゃないけど何ていうんだ?)の効果あるんだね」程度の話だと思うけど…
うがいした後のウィルスの数と感染してるかどうか、感染している人に効果があるかどうかは全く別の話。

ポビドンヨードうがいあり、なしのうがいした後の水に含まれるウィルスの数の比較だけで、それも1病院の40人だかの比較だけって。 
水うがいとの比較もなければ、その後の重症化率の比較もないという、とても研究とは言えないレベルのお話ですな。

批判するときはちゃんと批判したいので、元の論文を探してみたけど見つからない…
ちなみに論文が載ったという”Journal of Infectious Diseases”は掲載率100%(査読なし)のようというのでも、私の中ではほぼアウト https://academic-accelerator.com/Acceptance-Rate/jp/The-Journal-of-Infectious-Diseases

なぜ知事がこの段階で発表したのか(単純な先走りなのか、利権がからんでるのか)ちょっと気になるところです。
posted by one-hand-engineer at 11:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月04日

障がい者が収入を得るには(途中経過)

「障がい者が収入を得るには(含む再就職)」http://one-hand-engineer.seesaa.net/article/387180521.html
で書いたものの実践編

1. ブログのアフィリエイト

6年前にこのブログが月間3〜4000PVぐらいと書いてましたけど、そのぐらいで頭打ちでした。
(と思ってあらためて計算してみたら月間1万PVぐらいありますね…)
(まぁ、SEOも何もしてないし、記事は人気のないプログラミング関係を連発してたりPV増やそうとかいう努力は全くやってませんけど…)
Adsenseの収入はPVの1から1/10というのは目安になると思うので、最低10万PVぐらいないと話にならないと思います。
病気の情報だけではまず難しいでしょう。
よくある扇情系の1万PVぐらいのブログを10個ぐらい維持してないと厳しいでしょうな。
結構な労力かけて、実になるかは不透明で、まぁ、やめておいてよかったかな、と。
Amazonのアフィリでたまに500円ぐらいギフト券をもらえてます。


2. アプリを作る

メインでやってるのですけど、イマイチですな…
トータル10万本以上ダウンロード以上されてますけど、収入は当初の見込みの1/10ぐらい。
月10万ダウンロードぐらいのアプリを毎月コンスタントに出せるぐらいでないと厳しいですな。

有料アプリで計算するとわかりやすいのですけど、300円のアプリが月1000本売れても、Appleに3割ピンはねされて月21万円。
月1000本も売れる有料アプリを作るのは相当難しいです。(月数本、数十本がいいとこ)

毎月一定のダウンロードと、世界に数千から数万人自分の作ったアプリを使ってくれてる人がいるという自己満足感だけがやりがいですな。
あと、たまに湧いてくる創作意欲と。

不労所得になるかと思ったら、年に1回ぐらいはOSのアップデートやら審査基準の変更やらで作業が発生して、予想外に手間がかかります。
iOSとandroidの両方なんてかなり無理。


3. 株やFX

最初の数年は年10〜20%ぐらいの運用益出てて楽勝、と思ったら、ここんとこのコロナ騒動で10%ぐらいの含み益が吹っ飛んでて、今も減る一方です。
塩漬け状態のものが多く、動かせる資金がないので何もできずでコロナからの回復をじっと待つだけ。

やっぱ難しいですな。リスク資産と安全資産はきっちりわけて信用取引はやらない方針はきっちり守ってるので破産することはないですけど、今の相場はかなり厳しい。
今参入するのはちょっとおすすめはできませんね。


4. クラウドソーシング

人の言うこと聞くのが面倒なのでやりたくもありません。


5. 絵や音楽を作る

才能がないのでできません…


6. 就労継続支援事業所(旧:授産施設)で働く

社会とのつながりなどをあまり重要視してないので、全くやる気はありません。

いざとなったら、山奥にいる「仙人」と呼ばれてるような年寄りになるのが夢です。
あ、あと、町の「マッドサイエンティスト」とか。


8. 地道に就職

障害者雇用って有期雇用のとこばかりでしたから、コロナ渦でどんどん切られてくでしょうね…
ほんと、弱い立場になったものです…


今も大逆転を夢見て2,3で細々と頑張ってます
posted by one-hand-engineer at 10:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月01日

iPhoneアプリ「MemSheet」リリース

蛍光ペン(マーカーペン)で塗った部分を黒塗りにしたりもとに戻したりする暗記用アプリです。
昔あった、緑のペンと赤シートのアプリです。 学生さんにおすすめ。

こんなやつ 


Fileボタンでマーカーペンで重要箇所を塗って撮った写真を開いて、Maskボタンでマスクしたり、マスクを外したりできます。

ダウンロードはこちらから


久しぶりの一般向けアプリで、内部的には初のSwiftで作ったアプリです。
例によってopencvを使ってるのですけど、4年ぐらい使っていないうちにだいぶ進化してました。
昔使ってたcv::Smoothがなくなってて、cv::GaussianBlurになってたり、IplImageが使えなくなってたり。 四角を認識したりQRコードを認識したりする機能も前はなかったんじゃないか。
Xcode11で新規にProjectを作ったら、何やらUISceneDelegateなんてのが勝手に作られてて、ターゲットがiOS13以降じゃないとビルドができないので、仕方なくiOS13以降対応に。

”Could not find the main bundle or the Info.plist is missing a CFBundleIdentifier”問題で悩んだけど、ようやく審査に通ってAppStoreに並びました。
通算44本目のアプリです。100本ノックと思ってたけど。まだ半分もいかない… 
ぼけて作れなくなるまでにいけるかな。難しそうだな。
ラベル:アプリ製作
posted by one-hand-engineer at 12:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする