2022年06月27日

電力需給ひっ迫注意報

「電力需給ひっ迫注意報」が出てますね。
うちはエアコンが壊れて強制的に節電状態ですけど…

電力需給のグラフを見ると、太陽光発電の発電量が小さくなる夕方に需給が逼迫するよう。

震災の頃に書いたブログ
「今こそ電気の話をしよう 2011年03月24日」
http://one-hand-engineer.seesaa.net/article/281115598.html
を読み返してみて、10年以上前から状況は全然変わってない…

個人的には10年(以上)かけて
・自然エネルギーに頼るなら、蓄電の技術革新が必要
・やはり大きいのは原子力だけど、核分裂反応はいくら安全措置を講じても100%安全にはできないのと、放射性廃棄物の処理に目処が立っていない状態での実用化はやめたほうがいい。そのためにも、原子力関係の研究は優遇、廃炉に関する就職先の優遇で優秀な研究者/技術者を確保して核融合関連と放射性廃棄物処理関連の技術革新を促進する。
・風力/太陽光以外の常時発電できる小型の発電を大量にメッシュ化して補完する。
あたりに集中的にヒト・モノ・カネを投資すべきという意見だったのだけど、何も変わっちゃいない…

IGCCとか新し目の石炭火力でしのぐ案もバックアッププランとして準備しておいた方がいいのかもねぇ…
エネルギー安全保障の観点からも…

しかし、石炭は今でも30%以上あるのか。
スクリーンショット 2022-06-27 10.19.50.png

とりあえず、エアコン無しで暑いのをどうしのごうか。
水を大量に飲んで汗の気化熱に頼るか…
posted by one-hand-engineer at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月22日

AIが人間に追いついたら

いわゆる”シンギュラリティ”ものが好きで、アメリカドラマの「ヒューマンズ」とかロシアドラマの「アリサヒューマノイド」なんかを面白く見てて、日本で作ったらどんなのができるかなぁ、と思ってたのだけど『Vivy -Fluorite Eye's Song-』がそうかもしれないな… アニメというところもいかにも日本。
前に途中で見るのをやめてたのだけど、特に面白くなかったわけでもなく、でもどうしても続きを見たいほどでもなく、しばらく見てないうちに視聴中からなぜか消えてて見なくなっていたのを、あらためて最後まで見直してみた。

Vivyの声優さんが種ア敦美で、どこかで見た名前と思ったら「SPY×FAMILY」のアーニャじゃないですか。大人から子供まで演じられて器用。両方見てたけど名前で調べるまで気がつかなかった。さすがプロ。
(ところで「SPY×FAMILY」もなんか”案件”くさくないっすか? 「100ワニ」でわかったけど最初から決めたものを押すのではなく、ちょっと人気が出そうなものに燃料を注ぐ”広告代理店案件”)
AIと人間の戦争を防ぐために過去に戻って転換点となった事件を未然に防ぐ、という「ターミネーター」でも見た設定に、歌がキーポイントと「マクロス」でも見た設定で、目新しいものはないけど、面白くなくはなかった。手放しで絶賛でないのは…なんでだろう…なんか引きが弱いんだよなぁ…ストーリーもキャラクターもなんか既視感があって…

AI(ロボット)が人間並みに知性を持ったら人間はどういう反応を示して、どんなことが起きるか、というテーマで私が読んだものでは小学生の時に読んだ手塚治虫の鉄腕アトムの「ロボット大統領」が最初だったかな… 40年以上前から先取りしてるってやっぱすごいな。

私は「本物と区別できない偽物(人工物)は本物とみなす」主義なので、AIでもロボットでも詳しくテストしても人間と区別がつかないものだったら人権を与えて人間と区別しないのだけどテストの仕方、チェック項目が問題になるな… 
あと100年か200年以内ぐらいには真面目に議論しておかないとダメかもね。

日本で実写版で作ると絶対恋愛ものになってしまうのが見えるのだけど(Vivyはその点では評価できる)真正面からのシンギュラリティものの映画でもドラマでもいいから見てみたいものだな。
posted by one-hand-engineer at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月14日

会社の看板が無くなって

よく、会社を辞めて会社の看板が無くなったら誰からも相手にされないで自分の無力さを思い知った…みたいな話を聞くけど今まで全く感じたことありませんでした。
自分で会社の名前やロゴを考えて(法人じゃないけど でも、ほんと売上も極小なのに法人化しなくてよかった)自分でその看板を背負って、何か計画してやったことが当たれば収入が直結して増えて、ハズれれば下がるというのもわかりやすくてやりがいがあるし、問い合わせとかフィードバックがあると嬉しいし、レビューで低評価をつけられて文句を書かれると悲しいし、レスポンスがダイレクトで非常にやりがいがあっていい。
と思ってたのですが、ここ数ヶ月、登録商標がらみの話でAppleと別の会社の2社と英語のメールで何度もやり取りしていて「会社に所属していたいた頃は相談するところがあって良かったな」とつくづく思いました。(まぁ、本当に困っていざとなったら弁護士雇うけどさ)

会社にいた頃は、知財部や法務部に何か聞いても大雑把な回答と「あとは事業部の判断で…」と言われることばかりで「ちっ、役に立たねぇな」とか思ってたのですけど、いろいろな専門知識を持ったプロに簡単に相談できて非常にいい環境だった、と強く思いました… 
今は全部自由な代わりに全部自己責任。

会社にいた頃は自分は何もしないでも売上げは上がってくるし、マーケティング、営業、法務、顧客対応、それぞれ専門の部隊がいて、自分は製品開発のことだけ考えていればいいなんて、なんて恵まれた環境だったのだろう… 
自分で仕事や上司や同僚を選べない、という最大の欠点さえ除けば…

入社したての頃は、上司が何も決めてくれない、無茶なことばかり命令してくる、会社の経営層は何もわかっていない、とか文句言ってりゃよかったけど、自分が中間管理職になって、上からは無茶な命令だけ降りてきて、部下からは「そんな無理なことはやる意味がない」とか「これを決めてきてくれないとできない」とか上は絶対決めてくれないことを言われて板挟みになって初めて上司の苦労がわかりました…
ほんとに、無くなって初めて有り難みがわかることがなんと多いことか…
posted by one-hand-engineer at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月13日

顔面麻痺

「ジャスティン・ビーバーが顔半分の麻痺で休養」というニュースを読んで”ハント症候群”という病気があることを初めて知りました。いろいろ知らない病気があるものだ…
水痘帯状疱疹ウイルスによる顔面神経の抹消神経麻痺らしい。
新型コロナと帯状疱疹増加との関係も噂されてるし免疫関係でなんか関係あるのかもね…

私も脳卒中後左半分顔面神経麻痺(中枢神経の方ですな)があるのだけど、病気直後は頬は膨らませられないし、コップの水をよく口からこぼしてました。今は数ヶ月に一度ぐらいの頻度で頬の肉を噛んで血だらけになるのが一番困るぐらいだけど… (口を大きく開けて噛むと噛みやすい。一回噛むと同じとこを何回も噛みやすい 咀嚼時に「痛!」と叫んで涙目になる悲しさよ…)
あと、口の中の左側が麻痺していて食べ物をうまく噛めないので右側ばかりで噛んでるので右の筋肉ばかり発達して右の歯だけすり減って知覚過敏になって困ってるのと。

ビーバーくんは時間が経つと治るといいね。(ビーバーくんというと動物のようだな…)
ラベル:脳梗塞
posted by one-hand-engineer at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

隠蔽捜査8



最近、本屋に行けないので、ネットで好きなシリーズの新刊を買うことばかりになってしまい新しい本との出会いが少なくて寂しい…

でも、文庫本になるのを待ってた本をようやく読めて嬉しい。
竜崎さん、大森署でだいぶ人間が丸くなったなぁ…

組織の中で自分が考える正しいと思うことを貫くのは難しい。 
成果を出してないとあっという間につぶされてしまうところを、警察官僚というトップレベルに難しそうな組織でそれを貫いているところが本当に好きで、こうありたいものでした…

前にも書いたけどTVドラマ化したものはつまらなかったけど…(キャスティングのまずさと平凡な脚本と本質的なところでないところを切り出した演出と、本の実写化の失敗の典型を見た気がした)

本の方は8巻目でもまだ面白かった。あらすじを読んだら7巻目も読んでないような気がして買ってしまった。6巻目が微妙なんだよな… 読んだような気もするし、読んでないような気もするし。 
ブログに書いているのは備忘録代わりでした。 
ただ、最近google検索でうまく検索にかからなくなってしまったからコミックみたいにgoogleドライブにファイル作ったほうがいいかな…
ラベル:本/マンガ
posted by one-hand-engineer at 15:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする