以前(何年前だ?)送迎付きのリハビリ特化のデイサービス(通所介護施設)に毎週通ってたことがあるのですけど(家族以外と話す機会もないのもなんだし、運動は必要だし、というので)
結局、高齢者向けで運動にならないし、調子が悪くなって半日外で過ごすのもしんどくなるし、転倒とかしたら迷惑かけるし、で辞めてしまいました…
久しぶりに見てみたら、施設はまだあるみたいだけど、ブログは2020年6月を最後に更新が止まってました…ちょうどコロナが流行りはじめた頃です…
リハビリの一環で古い歌をみんなで歌わされたり、レッグカールみたいなのや腹筋や背筋用の機械もあってよさげだったのですけど、負荷が小さくて、やっても汗一つかかない高齢者向け設定で、ちょっと私には合わなかったです…
最初に握力とかを測ったときに50kg以上あって、こんな数字今までみたことない、と言われるぐらい若年齢(50代ですら十分若年齢)向けではなかったです。
デイサービスってどこも70代とか以上がメインの利用者層で、60代でもちょっと合わないかもしれません。
脳血管疾患なら40歳から介護認定を受けて介護保険使えますけど、40,50代向けのサービスを提供できるようなデイセンターは滅多にないんじゃないですかね。
若い人でも使えるような送迎付きで介護保険も使えるようなリハビリ施設があるといいのですけどね。
デイセンターの利用者は高齢の方が多かったのですけど、一番面白かったのが、戦争中はパイロットやってたというお爺さんがいて「浜松にいた」というから「あ、陸軍の基地がありましたよね」と言ったところから盛り上がって当時の軍用機の話を直接聞けて色々貴重な話が聞けました。「呑龍はパイロットにはあまり評判がよくなくて、古くても97式の方が人気があった」とか直接の戦闘体験でなく飛行機のことを中心にお話が聞けました。私がほとんど海軍の航空機の話しか知らなかったのであまり突っ込んだ話はできなかったのが残念だったけど。お爺さんも楽しそうに話をしてくれました。もうお亡くなりになってしまったかなぁ…
戦後70年以上たって太平洋戦争中現役だった軍用機パイロットさんから話を聞くなんて滅多にできるような体験じゃないと思うので、それだけで行った価値はあったかな。
posted by one-hand-engineer at 13:42|
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