2012年08月10日

6ヶ月の壁

脳卒中後の後遺症は6ヶ月くらいで固定するといういわゆる”6ヶ月の壁”というのが定説なのだけど、自分の場合だと片足立ちができるようになったのは発症後1年過ぎたくらいだったし、脳の別の部分で壊れた部分を補おうとニューロンを成長させるとしたら数ミリくらいは成長させないとならないし、回復は年単位でかかるのだろうなぁとは思う。
ジル・ボルト・テイラーは(私とは右脳と左脳の違いがあるけど)8年かかったみたいだけど、どのような回復経過だったのかググっても著作ばかりひっかかってわからないし、他の人のブログとか読むと片麻痺で10年以上とかいう人多いし実際どうなんだろうなぁ。まぁ最低8年は覚悟しないとな。完全麻痺だと半年くらいで症状が固定してしまうのはわかるけど自分の場合結構動くしなぁ。
でも退院直後の方が歩けてたし入院中は手の震えもなくて今より使えたくらいで一進一退って感じ。
今年末で丸3年だから、あと5年後くらいにどうなってるか。(2017年完全復帰を目標にしてます)
ラベル:リハビリ 脳梗塞
posted by one-hand-engineer at 15:03| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。 ブログを読ませて頂きました。
私も脳梗塞1.2年目の右半身麻痺です。
機械の設計をやっていて、復職が叶うのかが、気になります。
毎日、過去に設計した機械を思い出しては復活を夢見ています。

右手でマウスが使える様になれば、すぐにでも復職したいのですが、
時間が掛かりますね。
悔しいですけど残念ですね。
でも、諦めずに頑張ります♪
Posted by カバ太郎 at 2012年08月10日 21:11
私は左手がダメなのでサイドボタンにCTRLとSHIFTキーを割り当てたマウスとキーボードは右手のみで1年9ヶ月後に復職しました。速度は元のようにとはいかなくても設計のノウハウは生かせると思うのでしばらくは静養して復活を目指すしかないですね。身体と相談して無理のない範囲で頑張ってください。
身体を使う仕事よりは設計屋の方が有利かと思いますし。
Posted by one-hand-engineer at 2012年08月10日 21:57
早速のご返事有り難うございます。
当方54才のベビースモーカーで、結構設計に集中するよりも
機械の立ち上げ(自分設計の)を海外でやって来ました。(発症と同時に禁煙です)
漸く設計部署を作って貰い、若手を二人つけてもらった矢先です。
今までは、外注メーカーに頼んで来ましたが、これからは自社設計ノウハウが残せると喜んでおりましたが
ここで躓いては社内設計は無くなると、真剣に悩んでおります。

私自身は自営業からサラリーマンになり、設計に集中するつもりでしたが、会社としては時期尚早でした。
でも、残りの人生好きな設計に特化して生きて行きたいと考えています。

昨年の退院と同時に、3D CADとPCを勉強用に手に入れました。
いままでのPCでは、遅すぎましたので (*^^*)  (中国のバッタものソフトです。ナイショ)

Posted by カバ太郎 at 2012年08月10日 22:45
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