「パーンの竜騎士」シリーズ アン・マキャフリー
竜や火蜥蜴が出てくるファンタジーだけどSF考証もしっかりしてて世界の作りこみがしっかりしてる
強いヒロインや人と竜との交流とか好き
「歌う船」シリーズも好き
「ストリートキッズ」シリーズ ドン・ウィンズロウ
主人公のニールケアリーのちょっとひねくれたところとか本好きなところとか好きなんですよね
探偵らしくない探偵物語
「夏への扉」 R.A.ハインライン
時間物好きなんですよね
ネコも好きだし
「獣の奏者」 上橋菜穂子
竜が好きなのかも…
海外の人が読んでも30年後の人が読んでも面白い作品だと思います
「精霊の守り人」シリーズも好き
「図書館戦争」 有川浩
”図書館の自由に関する宣言(抄)
図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することを、もっとも重要な任務とする。この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。
第1 図書館は資料収集の自由を有する。
第2 図書館は資料提供の自由を有する。
第3 図書館は利用者の秘密を守る。
第4 図書館はすべての検閲に反対する。
図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。”
私も昔、図書館の壁に書いてあったこの文を読んで「格好いい」と思ったのですが、この宣言からインスパイアされてできた作品だそうです。
本好きなら好きなんじゃないかなぁ。
ちょっとライトノベルっぽいけど。
「銀河英雄伝説」 田中芳樹
大学生の頃にはまりました。
戦術と戦略の違いとか、兵站の重要性とか、優れた独裁者による独裁制と衆愚政治に陥った民主制とどっちがいいのかとか、コーヒーより紅茶だよねとか
まぁ単純に面白いのだけど
「皇国の守護者」 佐藤大輔
もしも剣牙虎というサーベルタイガーのような動物を軍用に使ったらとか、テレパシーのようなものが使える龍が軍事用に使えたらとかの架空設定下での戦記物
銀英伝の戦争の部分を中心にしたような感じ
漫画化されたものを読んだら面白くて、続きが知りたくて原作を読んでみたら原作も未完だったという…
「美亜へ贈る真珠」(「地球はプレインヨーグルト」に収録)梶尾真治
時間物好きなんですよね 梶尾真治のデビュー作の短編
マイナーなSF作家だと思ってたのに「黄泉がえり」でこんなに有名になるとは思っていなかった
「時尼に関する覚書」とか「この胸いっぱいの愛を」も好きです
「青空の卵」 坂木司
ひきこもり探偵シリーズ
基本いい人しかでてこないハートウォーミングなお話
坂木司は他にも「和菓子のアン」とか「シンデレラ・ティース」とか「ワーキングホリデー」とかも好きです
「隠蔽捜査」 今野敏
警察モノ
主人公の竜崎さん作中では変人扱いされてるけど、うちの家族には全く違和感なく受け入れられています。 私がちょっと似たような考え方をしてるからかも。
「ゲイルズバーグの春を愛す」 ジャック・フィニイ
時間物が好きなんですよね ノスタルジックな作品
「月は地獄だ」 J.W.キャンベル
中学生の時に初めて読んだSFらしいSF 初ハヤカワ文庫だったし思い出の一冊です
「星を継ぐもの」 J.P.ホーガン
これ含む3部作もSFらしいSFで外せない
「ディファレンス・エンジン」ウィリアム・ギブスン
普通なら「ニューロマンサー」をあげるところだろうけど、こちらの方が好き
サイバーパンク/スチームパンクというやつ?
レトロ計算機が好きだからかなぁ…
「ケインとアベル」 ジェフリー・アーチャー
大河小説 伏線もきいてるし、上手い
「ライオンと魔女」 C.S.ルイス
小学生の時に好きだった本
40歳過ぎてから映画化されたものを見るようになるとは思わなかった
大学生ぐらいの時に”キリスト教の影響がうんぬん”を聞いて読み返してなるほどと思いました。
下の「ゲド戦記」もそうですが、子供から大人まで楽しめる本だと思います
「ゲド戦記」 アーシュラ・K・ル=グウィン
ジブリの映画はひどかったけど原作は面白い
戦争物かと思ってたのだけど魔法使い物でした
これも竜がでてくるな
才能あふれる若者が年取って才能がなくなった時にどう生きるか、とか”プログラマ35才定年説”を思い浮かべながら読んでたのは私だけだろうか…
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
羽海野チカの挿し絵(表紙は違います)につられて読んだのだけど、不思議な面白さ
合わない人には合わないだろうけど…
「素数夜曲」吉田武
このブログでも何回か紹介してますけど題名はおやじギャグだけど中身は本格派。
素数論とかとそのLISP(Scheme)による実装とか。理数系にはオススメ。(逆に文系には全くオススメできない)
東野圭吾 宮部みゆき 荻原浩も好きなのだけど、どれっていうのが無いなぁ
これを書いてて竜とネコと時間物(タイムトラベルみたいなの)が好きなのをあらためて自覚しました
番外
「エスパー・オートバイの冒険」 塩谷隆志
「イチコロ島SOS」 加納一朗
小学生の頃に好きだった朝日ソノラマ文庫の中から2作品
バイク好きになったのはエスパーオートバイのインディアンチーフが大元かも。
「荒馬・是馬」のシリーズも好きだったんですよね ”今、川や木の素敵な匂いが”というラブレターを”今川焼きの匂い”と勘違いしたのとか今でも憶えてます
「育児の百科」松田道雄
1967年初版なのだけど何回か改版されてるようでそれほど古さを感じさせないし、独特の文体で事典としてでなく読み物としても面白い
いろいろな子供がいていろいろな病気にかかるけど細かいことは気にせず命にかかわるようなことだけを気にしていればあんまり心配しないでいいよ的なスタンスがいい
どんなところが面白いって、例えば
”子どもに「性」をわからせるには、文学のわかる子にしておくのもひとつの方法である。<中略>こどもが脱線して読んでもあまりとがめることはない。 おとなの規則から脱線しても、なおあやまらぬ人生があることを教えるのが文学だからだ。”
というようなところとかね。
もちろん、子供がこんな症状の時はどうしたらいいんだろう、って普通の百科事典としての使い方もできます。
ラベル:本/マンガ