2013年05月27日

「病の起源〜脳卒中〜」を見て

NHKスペシャル「病の起源 2」を見て思ったこと
http://navicon.jp/news/18487/

片麻痺、嚥下障害など脳卒中で同じ症状が多いのは、血管の同じ箇所が障害をおこしやすいから。
運動野へつながる血管である”レンズ核線条体動脈”が詰まったり破れたりしやすい。
手を器用に動かすために運動野が発達して大量の血液が必要になり毛細血管が発達した。
でも血管の厚さはあまり変わってない(頭蓋骨内の実装スペースの問題でしょうね…)
進化の過程で急速に発達した脳の血管は身体の他の部分の血管より弱い。

ピグミー族には脳卒中はほとんどない 太古の人類にもなかっただろう。
脳卒中の原因は血圧との関連性が高い ピグミー族は60才過ぎても最高血圧の平均は115mHgくらい。
血圧の上昇は塩分摂取の増加が背景にある。
塩分を求めるとき麻薬を求めるときと同じような脳の状態が見られるぐらいに人間の塩分を求める欲求は強い(肉や脂肪も)

脳卒中で片麻痺とか嚥下障害とか同じ症状が多いのはなぜか不思議に思ってたのですけど、血管にボトルネックになってる箇所があって、そこが詰まったり破れたりしやすいのですね。
血管が同じような構造ならもっと様々な症状が出てもいいんじゃないかと思ってたのですが問題が起こりやすい箇所があるようです。
進化の過程で、手足を器用に使うために脳内の運動を司る部分に栄養を運ぶ血管が発達して、そこへの血流が増大した。 
それに加えて塩分の摂取量が増えて血圧が上がって血管が破れやすくなったり肉や脂肪の摂取量が増えて血中のコレステロールや脂肪分が増えて血管が詰まりやすくなった、ということらしい。
ラベル:脳梗塞
posted by one-hand-engineer at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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