2013年06月30日

「桜ほうさら」



地方の藩の跡目争いの陰謀に巻き込まれて亡くなった父と、父に似て剣はからっきしだけどいいやつで頭も切れる文系くんが江戸に来て貧乏長屋に暮らして痣のある女の子と知り合ったり陰謀に絡む他人の筆跡を完璧に真似られる代書屋の謎を追ったり。
宮部みゆきはやっぱり面白いわ。

”どれほど人としての正道を歩もうと志そうと所詮力なきものは滅ぶしかないのか? 
(ちがう)
利用され、陥れられるものはただ愚かなのではない。皆等しく人なのだ。力に驕るものも人なら、その力に虐げられる者も人なのだ”

リストラに巻き込まれた下っ端としてはこの一文に感じるところがありました。

最近読む本に江戸モノが多いなぁ。
江戸時代の貧乏長屋ぐらしってこれからの日本の暮らし方のヒントになると思うんだよね。 金はなくても助けあって楽しく暮らそう、みたいな。

ラベル:本/マンガ
posted by one-hand-engineer at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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