2013年07月10日

ネット新党は時期尚早

前から言ってる「ネット新党(ネットを使った擬似的な直接民主制)っていいんじゃない?」っていう話

しかし、東京経済大の西垣教授はこう言っている。
”ネット上の”集合知”が有効なのは正解がある場合。
政治的な課題には正解がない(複雑な利害関係と価値観が対立しているので)
『正解の推測』と『物事の決め方』を混同してはならない。
「安易に集団の総意を集約する手段にすれば、数の論理やムードで少数派を切り捨てる独裁に陥る危険がある」”と指摘。
「現実空間では(肉体がある故)無責任な発言にブレーキがかかる。ネット上でも自分を賭して責任ある発言を投げかける文化をまず育てたい」
その通りかもなぁ…
匿名の無責任な発言ばかりだと議論にならないからなぁ…

正解のない問題をネット上で有意義に議論する方法を確立するにはどうしたらいいのだろう…
知り合いが見てるから変なことは言えない、という緩い縛りがいいと思うのだけど、ネットで本人認証は弊害も大きいしなぁ
リアルな人間関係を反映したSNSを緩い本人認証のベースにするのがいいと思うのだけど一私企業に握られるのは怖いし 公的SNSというのもそれはそれで怖いし…
facebookみたいなとこがverisignみたいな認証サービスでデファクトスタンダードになればいいのかな。でもやらない人はやらないしなぁ… やっぱ住民票と同じようなネット上の公的個人認証しかないかなぁ コストがかかってたいへんだけど…
ラベル:政治
posted by one-hand-engineer at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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