2013年07月21日

会心の一歩

健康な人なら何も考えなくても無意識に歩いていると思うのですが、脳が壊れてると「顎を引いて、身体が傾かないようにして、お尻を引いて、つま先を上げて、肩が下がらないようにして、膝を曲げないようにして、まっすぐ足を降り出して」といちいち考えながら一歩一歩踏み出してます。
以前は100歩も歩けば一回くらいは「今の一歩は良いんじゃないか」と会心の一歩が出る時があったのですが最近はそれがすっかり無くなってしまいました… 片麻痺に慣れてしまって悪い癖がついちゃったかな 
歩行姿勢が崩れているのは自分でもわかってるのですけど、なぜ崩れているかというとやろうと思ってもできないからなわけで… 困ったものです
posted by one-hand-engineer at 11:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昔カール・セーガンが
「人間は、目の前に置いてあるりんごに手をのばして、
口に運び、噛んで飲み込み、消化するように
いちいち脳が指令を出すとしたら
あまりの複雑さに餓死してしまいます」
と言っていたのを思い出しました。
そのような作業の一部を日々をなさっているわけですよね。
頭がさがりますm(_ _)m
Posted by 麦茶 at 2013年07月22日 14:59
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