「失望はしても絶望はするな」という記事でこの本の言葉を引用していながら実は読んでなかったので遅ればせながら読んでみました。 いい本。
「震災」からの復興の話だけど、病気の「心災」からの復興にもとても参考になると思います。
”希望””バトンを渡す”がキーワードかな。
以下、メモより(すっかり手抜き)
「がんばれる人だけががんばってください 無理の出来ない人は無理する必要はありません」 津田さん石巻出身のアナウンサー
「がんばれ」という言葉は励ましでもあるが期待の押し付け 聞かれた方はがんばる元気がなくても「がんばります」としか言えない
『期待』と『希望』は違う
「とにかく「生きよう」「生きていこう」というのが『希望』なのかもしれない」
「『夢』は無意識のうちにもつものだけど『希望』は厳しい状況の中で苦しみながら持つもの」 東大 玄田教授
希望の器の大きさ頑丈さは逆境の中でこそ試され鍛えられる
「たくさん失望しても絶望だけはするな」と言い続けたい
僕の考える『希望』の定義は「生き延びるための底力」だから
「ぼくらは世界に対して無力さを感じることに負けてはいけない」ブルックス・ブラウン『コロンバイン ハイスクール ダイアリー』
「夢を持ったまま死んでいくのが僕の夢」八幡登志男
「休んだってかまわない、でも、そのときにケツを地面についてしまうと二度とおきあがれなくなるかもしれない。だから両足を踏ん張って立ち続けるんだ。そうすれば、たとえ今は動けなくても、いつかきっと足を一歩踏み出せるから 」
「やらなきゃいけないことをやる、誰かのせいにするのじゃなくて、ただ自分がやるべきことをやる…カッコいいよな」
ラベル:本/マンガ