2013年10月01日

起業しました

10/1付で起業しました。
無職生活1年間、誰も雇ってくれないので自分で自分を雇うことにしました。

もし1年探しても再就職先が見つからなかったら(というかその確率が9割以上と思ってましたけど)と会社を辞める前から考えてたプランBの発動です。(プランCは隠居生活なので、もう後はありません)
WelfApp(ウェルフアップ)という名前でスマホやタブレット向けの障がい者や高齢者やリハビリ向けのアプリケーションソフトの開発とオンラインリハビリ相談をやります。
http://www.welfapp.com/
社長兼CEO兼CTO兼プログラマ兼経理兼Web担当兼雑用係です。

もし就職の面接で「あなたに何ができますか?」と聞かれたら
「ハードウェアやソフトウェアの企画や開発ができます」「ビジネスプランが立てられます」「そのプランを実行する実行力もあります」と答えるだろうから、なら自分でやればいいじゃん、という事で。

一回ドットコム企業の社長とか創業者っていうのを名乗ってみたかったんですよね。
(実体は今までとあまり変わらないですけど)

10年後を考えたらどこかに雇われるより自分で稼ぐ道を作っておいた方がいいと思うし。
シャロンさんも「どちらが正しいかでなくどちらが楽しいかで決めなさい」と言ってるし、
ホリエモンも「ブラック企業がいやなら自分で起業すればいいじゃん」と言ってるし。

10年設計開発をやって、10年営業やら管理職をやって、これから10年全く新しいことができると思うとワクワクします。
お金も無いし身体も不自由だけど今究極の自由を感じています。
奥さんには苦労かけて本当に申し訳ないけど…

どうせあと10年もしたら役職定年で会社にも居場所がなくなるだろうし。
60才を過ぎてから年金がもらえるまで7年も8年も働いてられるかっつーの。

「コンピューターの設計をしたい」という中学生の頃からの夢はかなったのでこれからは「コンピュータを使って何か人の役に立つことをしたい」とか「コンピュータを使って何か面白い事をしたい」(漠然としてるなぁ)という夢を追いかけます。
(奥さんには2年やってダメだったら障害者雇用でもコネでも何でも使って就職して働くと約束させられてますけど…) 
(2年の間に私より優秀な知り合いが今の仕事をやめて何か面白いことはじめるんじゃないかという根拠のない予想もあってしばらくはフリーでいようという狙いもあったりします)

でも、すぐ不安になってどこかに就職した方がいいかなと日和ってしまう…
ラベル:リストラ 起業
posted by one-hand-engineer at 09:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おめでとうございます。
障害者視点でのソフト開発などいいと思います。障害者本人が開発できる人なんてそういないと思います。障害者、健常者両方体験されている方なんて。
期待しております。

私も、勤め人は無理かなと思っております。
齢も齢だし、不自由な人間は使いづらいでしょうから。
ただ、私の場合は社会に出てからの積み重ねがほとんど使えないものですから(クラフト系の職人です)悩みは大きいです。
Posted by さかどくん at 2013年10月02日 01:38
私も自分で開発をやってた頃は0.25mm間隔の電子部品の足に線を2本ハンダ付けするのを得意技とするハンダ付け職人でしたけど最後の方は人と金を動かす口先だけの仕事でした…
職人で手が使えなくなるのは厳しいですよね…
Posted by ka-ta at 2013年10月02日 11:52
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