小野田さんが亡くなったのをきっかけに話題になってたゴーストライターだった津田信さんの暴露本をようやく読み終わった。
http://junpay.sakura.ne.jp/index.php?option=com_content&view=category&id=49&Itemid=77
小学生の時に「戦った、生きた」を「ロビンソン・クルーソー」と同じような感じのサバイバル記として好きでよく読んでたのだけど、その背景の大っぴらにはかけないような当時の関係者の話はたいへん興味深かったです。
島民を「ドンコ−(土人公)」と呼んでナタで殺害したことを語ってたとか「悲しいけど、これって戦争なのよね」と思いました。
表向きに飾られた手記からだけではわからない真実もたくさん含まれていそう。
戦争の記憶も薄れてきてしまって、また戦争をしたがってる人が増えてきてるような嫌な感じの昨今貴重な記録だと思うけど、興味があるのは年寄りばかりで若い人には「誰それ?」な話なんだろうなぁ…
2014年01月22日
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横井さんと目が違うな〜と思ってました。