2014年02月05日

障がい者が収入を得るには(含む再就職)

お金は大事です。
お金で買えない幸せももちろんありますけどお金で買える幸せ(お金で解決できる問題)もたくさんあります。
自分でコントロールできる範囲のお金は自分や家族の自由を保証してくれます。
働き盛りで病気や事故で障がいを持って収入を絶たれてしまうと大問題です。

ということで自分自身のためと自分と同じように障害で収入を絶たれてしまった人のために障がい者が収入を得る方法を考えてみました。
自分や家族の生活がかかってるのでかなり真剣に考えてます。(のでちょっと長いです)


1. ブログのアフィリエイト

まず思いつくのがアフィリエイトで収入を得られないかということですけど、このブログが月間3〜4000PVぐらいあるのですけどAdsense収入はだいたい3千円/月くらいのものでした。 
Adsenseを凍結されてしまってAdMaxにしたらその1/10ぐらいですけど…
広告収入は月間PVと同じくらいから1/10くらいと考えると目安になると思います。(クリック率がPVの1%ぐらいで1クリック当たりの平均単価が10円から100円の間ぐらい)(ブログ会社のPVは多めに出るのでさらに1/3から1/10ぐらいで考えると目安になるかと思います(記事の種類や広告業者によって違いますが)ブログ会社の表示する月間PVが1万PVくらいならだいたい数百円〜5千円の間ぐらいになるんじゃないかと思います)
Amazonや楽天のアフィリも貼ってみてますけど月数十円程度ですね。

出会い系サイトのアフィリエイトの成功報酬が高いので試してみています
出会いSNS PCMAX(PCマックス)

やり方はこちら
https://one-hand-engineer.up.seesaa.net/html/pcmax.html
→ 1年近く試してみたけど全然だめでした

月間数十万PVあればブログだけでも生活できるかもしれませんが無名の素人のブログで月間数十万PVというのはかなりハードルが高いです。
ブログ村の脳卒中ランキング1位のブログでも月間数万PVぐらいじゃないかと思います
”月10万円稼ぐ方法を教えます!”とか”年1億円稼ぐ方法教えます!”とか”必ず痩せるダイエット方法教えます!”とかあこぎなことをやらないとまず無理だと思います。望み薄ですね。
(あこぎなことをやってるかどうか簡単に見分ける方法があります。”先着x名”とか”あと2週間だけ”とか書いてあるところはまずダメです)

月数百円数千円のお小遣い程度でよければ、このブログ程度でも十分可能です。
もし何か他とは違う独自のコンテンツがあれば(美形とか文才があるとか独自の情報を持っているとか)月数万円も狙えるんじゃないかと思います。
でもGoogleさんに睨まれて別の業者にすると収入はあっという間に1/10に減ってしまいますけど…

アフィリでは、与沢翼さんがやった方法はとても頭がいいと思うのですけど(→ http://w-just.com/blog/yozawa-method-1182.html
”最初の顧客リストを取得する段階では、500円/件のマイナスとなるため大きなリスクを伴ってます。合計10万件の顧客リストを獲得したと言っていますから金額にして5千万円”
やっぱりハイリスク・ハイリターンですね。
(でも10万人も簡単に儲けたいと考えてるカモがいるんですねぇ…)
リスクを負える人でないと大きくは稼げないと思います。ましてや誰かがやった二番煎じではまず無理。

アフィリの情報商材を買って儲けようとか考えるのが一番のカモです。(単なる上記10万人の中の1人です)
ねずみ講のようなものなので組織の上の方にいる人は儲かるけど後から参加した人は搾取されるだけです。
ちょっと考えればわかるのですけど成功した人を目の当たりにしたりすると”自分でもできるかも”とか思っちゃうのでしょうね。

アフィリで稼いでる人は確かにいます。
でも、セミナーに参加するとか情報商材を買うだけでは絶対に稼げません。保証します。
集客できるかどうか(そのためのコンテンツがあるか、方法があるか)が肝です。


2. アプリを作る

プログラムが書けるならiPhoneのアプリを作ってAppStoreで売る、Androidのアプリを作ってGooglePlayで売るのはいいと思います。 元手がいらないし、在庫もいらないし、販路はあるし、価格設定は自分でできるし、いいものが作れてプロモーションがうまくできれば稼げる可能性はあります。

でも、やってみた実績は1日平均6ダウンロードぐらいのものでトータルだと700ダウンロードぐらいはされてますけど売上は広告収入を含め数百円/月程度のものですね。(追記:2018年にはトータル10万ダウンロードを超えましたけど数千円〜数万円/月程度のものです…)
まぁ全然プロモーションしてないけど。(皆さん宣伝よろしく)
(アプリの広告収入もブログと同じでeCPM(1000回見られる当たりの収入)100円から1000円の間くらいで、試してみた中ではAdMobが一番高かったです)
月数10万ダウンロードされるぐらいでないと月数万円いかないでしょうねぇ… 普通に作っただけだと数十から数百ダウンロードぐらい(月数十円とか数百円)だと思います。(無料アプリの場合の話)

これもGoogle様(AdMob)に拒否されて業者をかえたら広告収入はあっという間に1/10になってしまいました…


3. 株やFX

http://one-hand-engineer.seesaa.net/tag/%8A%94 (株)
http://one-hand-engineer.seesaa.net/tag/FX

で書いてるように3百万円ぐらいの元手があれば月10万円ぐらいは十分狙えると思います。

でも、元手を無くすリスクや収入がゼロやマイナスのリスクもあって相場次第で不安定なのであまりオススメできません。(ちょうど昨日あたりから株式相場はダダ下がりです)
きちんとリスク管理をしていれば財産をなくすようなことはないと思いますけどギャンブルみたいなノリでやると痛い目にあうと思います。

まずはFXはデモ口座、株は祇の上で売り買いしてエクセルにでも記録して2,3ヶ月もシミュレーションすればどんなものかわかってくると思います。
(時期にもよりますけど… 去年だったらただ株買ってりゃ上がってたけど今はダメでしょう)

私の場合FXでコンスタントに利益が出せるようになるまで知識ゼロから始めて2ヶ月ぐらいかかりました。
8割ぐらいの確率で利益を出せると思っているのですが相場次第で大きくマイナスになる可能性も高いので今は止めてます

1日数分の作業でも収入につながるので、生活費を依存するのは怖いけど他の収入と合わせ技ならいいんじゃないかと思います。


4. クラウドソーシング

ITやデザインやライティングのスキルがあれば
LANCERS http://www.lancers.jp/landing_page/client?gclid=CNWNuJSD4bsCFQZVpgod6GIAng や
クラウドワークス http://crowdworks.jp/lp/ycs/cl.html?ref=lst-cl-crowd&gclid=CPTgqqiD4bsCFcg4pAodzgUAWw
などのクラウドソーシングもいいんじゃないかと思います
入札の案件が多いので実力次第ですけどうまくいけば数万円/月ぐらいは十分狙えるかと思います。


5. 絵や音楽を作る

星野富弘さんとかが有名ですね。
絵や音楽の才能があれば作品を売るだけでなくブログやyoutubeで有名になれれば広告収入だけでも食べていけると思います
でも成功するのは数千人から数万人に一人でしょうね…


6. 就労継続支援事業所(旧:授産施設)で働く

障害者の授産施設で働いても労働契約じゃないので最低賃金が適用されないんですって。
”給料”じゃなくて”工賃”なので時給は最低賃金以下でさらに食事代とか送迎代とかも引かれるので実質の時給は数十円とかヘタするとマイナスになってしまうこともあるそうです。
よくて月数万円ぐらいのものでしょうか…
(追記:2006年の障害者自立支援法の施行によって、それまで授産施設と呼ばれていた施設の多くは就労継続支援B型事業所になってるようです。 就労継続支援A型,B型の違い等は https://www.s-agata.com/category10/ A型は雇用契約を結ぶので最低賃金以上、B型は”工賃”なので最低賃金は保証されないようです。あと、世帯収入が多いと利用料金を支払わないといけないとかいろいろあるようです やったことないのでよくわからんです)
多くの事務所が国からの補助金で経営が成り立ってるような状態なので、2017年に補助金の見直しがあった際には多くの事業所が閉鎖されるような状況もありました。
障害の程度によって勤務時間や作業内容が考慮されてるようなので社会参画という意味ではよいと思いますけど、収入を得るという目的ではいまいちですかね… 

「湖のくに 酒粕チーズケーキ」
http://item.rakuten.co.jp/murai/chou-chou/
のような成功例が増えるといいのですけど。(障がい者の施設で作った商品がすごい人気になってます)


7. 地道に在宅ワーク

http://www.homeworkers.jp/
で探せます。
月数万円にはなるかと思います。


8. 地道に就職

”法定雇用”というのが法律で決められていて従業員数50人以上の民間企業は従業員数の2%以上の障がい者を雇う義務があって、それを下回っていると納付金(月5万円とか)というペナルティを国に払わないといけません。
就職斡旋会社に登録してたのですが、法定雇用枠で1年間で数件のオファーがありました。ハロワにも法定雇用枠の求人は結構ありました。
月10〜20万円で1年の有期雇用のところが多かったですけど40才を過ぎてたら一般の人よりよっぽど求人は多いんじゃないかと思います。(大都市圏で会社が多いところでは)
結局、通勤が可能であれば法定雇用枠で就職するのが一番確実に収入を得る方法じゃないかと思います。
でも、障害手帳がとれない程度(でも働くのに支障があるような)の場合は難しいですね…


9. 障害年金

障害手帳でいうと1,2級に相当するような重度な障害になった場合には、それまでちゃんと国民年金を納めていれば(初診時に国民年金に加入していて未納が一定の割合以下なら)障害基礎年金がもらえます。年額で最大97万円だか。(私はもらってないのでよくわかりません…)
厚生年金(会社員)はそれに上乗せして同額ぐらいもらえるのに加えて、程度が比較的軽い障害でももらえる国民年金にはない3級という区分があります。(3級の額はそれまでもらってた標準報酬月額と期間によって計算されます もらってた給料によりますけど年額で最低59万円だか)
会社員は優遇されてます。
共済年金は知らないけどもっと優遇されているという噂。

私は2,3で頑張ってみようと思いますけど他にもいい方法があったら教えて下さい。
posted by one-hand-engineer at 10:23| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近、後遺症給付が付いた保険が増えてますねぇ。もう間に合わないけど。
若人の文字通り転ばぬ先の杖にしかならないなぁ。でも、なってみないと解らないだろうなぁ。

しかし、どうしましょ。ううむ。
Posted by さかどくん at 2014年02月05日 23:45
連続コメですみません。
もう、ソフトは造られないのですか?アプリとか汎用のものではなくて、カスタムのです。
発注が来ないかなぁ。
Posted by さかどくん at 2014年02月06日 06:49
若い人たちに言いたいのは
「国民年金は老齢年金のためだけでなく障害年金のためにも払っておいたほうがいい」ということですね。保険と思って。
事故や病気は誰にでも起きるし起きてからでは遅いので。

受注開発は個人で開発できる規模や納期の案件ってあまりないだろうしコネもないので難しいでしょうね…

中小企業や個人経営で大手には発注できないけどスマホアプリを作りたいとかのご要望があればご相談にのれると思いますけど。
Posted by ka-ta at 2014年02月06日 09:38
FXは脳出血になる前からずっとシミュレーションを5年くらいやってきました。
MYメソッドを確立できたので今年やっとはじめられます。
ニュージーランドドルなら最低5万の資本から始められて月数万の利益からスタートできますよ!そして地道に資本を増やしながら取引ROTをふやしていけばいいです!
50万の資本で月数十万の利益ですね!
Posted by さいたまのぼんじょび at 2014年06月12日 09:05
NZドルですか やったことないですね ポンドル中心にやってました 
私のやり方だと50万円じゃ月1万円がせいぜいでした…
10倍以上効率的なやり方のようです
5年かければそこまで到達できるのかなぁ…
Posted by ka-ta at 2014年06月14日 08:48
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