小僧寿しチェーンとは全く関係ありません。
結婚が破談になって、もらってたご祝儀を寿司屋で食べてしまえとはじまった寿司屋の小僧似の職人と女性が交流する表題作「小僧の寿司」とか、おでん屋を営む母親が亡くなって店を継いだ小学生と間違えられるくらい小柄なおかみが主人公の「チビのおでん」とか、MRの若い女性がおじさんと毎年鴨を食べに行く「ととせの鴨」とか食べ物にまつわる4つの短編とディケンズの「クリスマスキャロル」の漫画版。
勝田文は10年くらい前に「あのこにもらった音楽」を読んで気に入りました。
ちょっとダメ男とユーモアのある人情話が私のツボのようで。
ラベル:本/マンガ