2014年06月05日

胃ろうの是非

胃ろう=悪い選択肢というイメージが付いてしまっているらしくて、胃ろうではなく中心静脈への高カロリー輸液(点滴)を選択する方が増えているらしいのですけど、必ずしも胃ろうが悪いわけではないと思います。
点滴を選んだ場合には退院後の介護サービスの選択肢が狭まってしまうことは知っておいたほうがいいと思います。

胃ろうの場合は特養や老健等の施設でショートステイの受け入れがOKのところも多いですけど、点滴は医療行為のため介護士の資格では手出しできないので看護師がいないような施設ではショートステイの受け入れが不可能なところが多いようです。
個別の特別な嚥下が容易な食事とか食事介助は施設では難しいですし。
病院で空床利用(ベッドに空きが出た場合にその分をショートステイに振り分ける)をしているところは点滴でも受け入れられるみたいですけど数はかなり限られているので利用したい時に利用するのは難しいでしょう。

後から胃ろうが外せる人も(1割以下とか割合は少ないですけど)いるようです。
私も最初の数ヶ月間は胃ろうをしてたのですけど、後で外すことができました。
胃ろうをつけるときは手術の承諾書を書いたりたいへんだったらしいのですけど外すときは麻酔も何もなく病室のベッドの上で医者がチューブを「えいや」と手で引き抜いて傷口に絆創膏を貼っただけで終わりでした。
お風呂で穴から水が入らないかしばらく不安でした。

どちらを選ぶにしても正解なんて無い(あるいはどちらも正解)だから一度決めたらぶれないのが大事じゃないかと思います。
私は70才まで生きるのが目標なので「70才以下だったらつける、誕生日を一日でも過ぎてたらつけない」が自分の希望で「家族に自分より強い希望があればそれに従う」と決めてます。
posted by one-hand-engineer at 08:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
胃ろうの話はいろいろむ難しいですねぇ…。
どうも、これから胃ろうは減らしていくような気がします。
Posted by さかどくん at 2014年06月05日 11:58
医療介護費の増加が問題になってますからねぇ…
選択は出来た方がいいと思うのですけどねぇ…
Posted by ka-ta at 2014年06月05日 13:11
医師に、「適用じゃない。」と言われてしまうと…ねぇ。
Posted by さかどくん at 2014年06月05日 16:33
4月の診療報酬の見直しで、胃ろうして外せた患者の割合が一定以下だと診療報酬が減るようにして、”外せる患者を増やす”という建前で”つけない患者を増やす”変更が既に行われてるようです。
胃ろうは確実に減りますね
Posted by ka-ta at 2014年06月17日 11:15
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