2014年07月07日

「痙縮」と「拘縮」の違い

「痙縮」と「拘縮」両方とも関節が曲がったままになってしまうことで、どう使い分けているのかと思ってたのですけど筋肉が縮まって曲がった状態になってしまうのが「痙縮」で、筋肉や腱の柔軟さがなくなって曲がったままになってしまうのが「拘縮」ということのようです。
「痙縮」して何もしないで放っておくと「拘縮」してしまうということですね。

「痙縮」や「拘縮」以外にも脳卒中の後遺症について調べていると「筋トーヌス」とか「ミオクローヌス」とか「スパズム」とか難しい専門用語が出てくることがあるのですけど、筋肉関連の用語はここがよくまとまってます。
http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/basic-muscle.html
ラベル:脳梗塞
posted by one-hand-engineer at 09:24| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そーいう意味では私には痙縮は起こらなかったけど…。
よく言われる痙性というのはなんでしょうね。
何か、いろいろな意味があるような…。

ところで、台風は大丈夫かなぁ。水曜日は年一回のMRの日(^^;)
Posted by さかどくん at 2014年07月07日 10:17
痙縮は脳神経からの制御信号がない時に筋肉がdefaultで収縮する側に動くからで制御信号が伝わっていれば痙縮は起きないんじゃないですかねぇ 
私もありませんでした
不随意運動の方がひどいです
運動野がやられてるのか感覚野がやられてるのか両方なのかで症状も違うのでしょうね
Posted by ka-ta at 2014年07月07日 11:30
私もその様に理解しています。
私の場合、脳幹の随意運動を司る錐体路のみが損傷して不随意運動にはほとんど影響が無かったのでは。と思います。それで痙縮も起こらなかったのではと。

ところで、脳幹の神経路にはどれだけの余裕があるもんですかねぇ。大脳とかだったらだいぶ大きいので、替わりに成りえる部分に余裕が在りそう。でも、脳幹は直径数cmだもんねぇ。

確実に断面積は減っている(ToT)。
その辺が私の回復の限界かなと思いますねぇ。
Posted by さかどくん at 2014年07月07日 14:31
同じ痙性でも信号が無くて起きる痙性と間違った信号が出て起きる痙性があるんじゃないかと思います 全くの想像で

神経路の余裕ですか…わからないですね…
ちまたで言われている人間は脳の数%しか使ってないというのはデマで全部使ってるらしいので余裕はあまりないとは思いますけど…

私は小脳もやられてて医者が歩けるのが不思議と言ってたぐらいなので余裕は全く無いです。
ちょっと熱が出ただけで歩けなくなります。
Posted by ka-ta at 2014年07月08日 12:26
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