佐藤さとるは小学生の頃大好きだったし、有川浩も「シアター」以外はほとんど全て読んでるぐらい好きなので、これを読まずに何を読む、という感じ(最近、文庫本も高いし文庫化されるのが遅いので単行本を買わない主義も終わりかな… 図書館へも行けなくなっちゃったし)
せいたかさんが子供の頃小山で初めてコロボックルを見たのは太平洋戦争が始まる前だった、とか時代を感じました。
だれも知らない小さな国で北海道から出て行かなかった残りのコロボックルの国が残ってた話で随所に旧作品へのリスペクトが感じられ、有川浩らしいところも十分に出てて、両方のファンとしては満足でした。
村上勉の挿絵もいい。村上勉が「だれも知らない小さな国」がデビュー作だったというのを初めて知った。
ところで、「星からおちた小さな人」の主人公はなんで”オチャ公”というあだ名だったのか急に気になって眠れなくなってしまった(嘘) また買って読むかな…
ラベル:本/マンガ