昨日、あさイチに「あまちゃん」の勉さんこと塩見三省さんが出てて、他のことやりながらだったのでよく見てなかったのだけど片麻痺みたいだったからたぶん脳卒中をやってしまってたみたいで、病院で落ち込んで泣いてたという話をしてたけど、私が落ち込まなかったのは仕事に全く未練がなかったからかなぁ、と思いました。
「これでゆっくり休める」ぐらいに思ってたからなぁ…
10年ぐらい前から、自分でモノを作ることもなく、お金の話ばかりで、問題が出ても自分じゃ直せず開発元に頼むしかなく、頼んでも工数がないとか予算がないとかでちっとも進まず、問題が直らなければ客からは怒られ、売上が下がれば責められ、周囲の上司や先輩を見ても将来こうなりたいと思うようなロールモデルは無く、朝から晩まで身内からも弾が飛んで来るような状況で、成果を上げても別に褒められもせず給料が上がるわけでもなく、ただ家と会社の往復で帰宅は毎日22時過ぎの日々が延々と続く…
心か身体を病めばこの状況から逃れられる、とか心のどこかで思ってたのが病を招いてしまったのかもしれませんね。
仕事にやりがいがあって楽しかったら仕事ができなくなるのは相当ショックだったかもしれないけど、やりがいのない将来性を感じない仕事だったのでショックはあまりありませんでした。
2016年02月27日
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脳出血だそうです。見た感じはほぼ片麻痺のみに見えました。
長嶋さんと病院で出会って感銘を受けたとおっしゃっていましたね。
出血だと病態によってはより回復する余地が大きいと思うので、長嶋さん式のリハビリは良いと思いますが、リハビリは頑張らないといけないという、内容に思えました。
私としては、状況は人それぞれなので自分のリハビリについては問われない限りいいません。
でも、俳優さんなので表現したいのでしょうねぇ。
人生に疲れていたのでしょうか。そう感じる年齢なのかも知れませんねぇ。不惑といいますが。
入院していた病院でも、泣いていた人はいましたねぇ。
私はベッドで苦笑していました。
大震災直後だったので、不幸というものはまさに「明日は我が身」と独り悦にいってましたね。
私は自分が意外に腹が据わっていると思ったものです。
そうそう、大阪の梅田の事故も怖いですねぇ。
自分が病気で死ぬのは仕方がないけど、他人を巻き込むのはね。
車が突っ込んできたら今の自分ではとても逃げられない。と思いましたねぇ。