2016年06月07日

サマリタンとは(文化的背景の違いについて)

「パーソン・オブ・インタレスト」のシーズン3をようやく見終わったのですけど、シーズン3では”サマリタン”という監視マシンの対抗馬が出てきます。
”サマリタン”ってどこかで聞き覚えがあると思ったら聖書に出てくる”善きサマリア人”が"good samaritan"なんですね。
キリスト教圏の人なら”サマリタン”と聞いた時に”善きサマリア人”の話が頭に浮かんで”よい”イメージが無意識で浮かぶようなうまいネーミングなのでしょうけど、背景の知識がないと単なる単語でしかなくて何のイメージも湧きません。
逆に海外の人が「NARUTO」を読んでも”天照(アマテラス)”だの”自来也”の口寄せがなぜガマガエルかなんてピンとこないでしょうね。
グローバルに作品を楽しみたいならいろいろな海外文化の背景もある程度知っておかないとダメですね。

韓流ドラマをたくさん見たおかげで「リャンバン」「ペクチョン」だの誕生日には「わかめスープ」を飲む習慣だの文化的理解が進みました。(って、何の役にも立たんな…)
posted by one-hand-engineer at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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