2016年07月07日

おすすめの海外ドラマ

海外ドラマの方が日本のTVドラマよりスポンサーへの過度の遠慮がいらない、上手くもない人気だけのタレントや芸能事務所が推してるだけのタレントを無理に主演させないでもいい、ので面白いものが多いような気がします。

個人的なオススメは

「ゲーム・オブ・スローンズ」
最初に見た時は1話を見て途中でよくわからなくて寝てしまって見るのをやめてしまったのだけど、見る目がなかった… 今じゃ海外ドラマのベスト1と思ってるぐらい。
(Season1,2ぐらいまでは名前とか地名とかよくわからないのでとっつきにくかったけど、Season4ぐらいまで見たらこりゃスケール大きくてすごい、とハマった。
新しく見る人への注意としては、重要人物と思ってたキャラクター(特にイケメンの)が意外とあっさりと殺されたりしてしまうことがあるので、あまりキャラクターに深く思い入れしない方がいいいかも…
王座を巡った争いなので権謀術数がすごくて、登場人物の行動の意図がよくわからなかったりすることもあることと…)

架空の世界の話なので最初は全く名前に馴染みがない上に登場人物がものすごく多いのでとっつきにくいけど、エミー賞毎年取るだけあって面白い。
セットや衣装やロケにものすごくお金がかかってるのがわかる。NHKの大河ドラマより予算かけてるだろうな… 日本じゃもうこのスケールのドラマ作れないだろうな、とちょっと悲しくなるぐらい。
斬首シーンとか、おっぱいペローンの全裸シーンとかも多くて映画にしたらR18確実で小さい子供には見せられないけど。

難点は、カタカナの人名、地名が覚えにくいのと、外国人の見分けがつかないので、すぐ「これ誰だっけ??」となること。
ティリオン(小鬼と呼ばれてる小人症の人)だけはわかりやすくていい。

「アリサ 、ヒューマノイド」
珍しいロシア製。
人間を超えるアンドロイドが出てきたときに人間はどんな反応するかとか、殺人できるアンドロイドがいたらどうするとか、アンドロイドに職を奪われた人間がアンドロイドを吊るすとか、ほぼ「ヒューマンズ」と同じようなテーマ。
でも、ヒューマンズより好きだな。

「タイムレス」
元々タイムトラベルものは好物で「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は好きだし日本だと「JIN」なんかも好きだし、主人公の歴史学者の女優さんは「SUITS」でハーヴィの元カノのスコット役の人だし、元デルタフォースの軍人役も「パーソンオブインタレスト」のリースにちょっと似てて格好いいし。

初回がヒンデンブルク号の事件で他の回もリンカーン暗殺とかアポロ11号とかアラモ砦とか私でも知ってるような有名な事件ばかりが現場になるわけだけど、歴史に詳しかったらもっと小ネタがわかって面白いんだろうな、と思う。
アラモ砦の事件で最後にジェームズ・ボウイ大佐からナイフをもらう、とかデイヴィッド・クロケットが毛皮の帽子をかぶってたのですぐわかったとか、あとでググってなるほどそういう意味だったのかとわかるネタが多くて、ちょっと歴史の知識不足で面白さをわかりきれてないんだろうな、と思ってちょっと残念。(アポロ11号の回なんかは、「おおジーン・クランツだ」とか映画にもなった黒人女性の人だとかわかってちょっと面白かっただけに)

「THE LAST SHIP」
致死的なウィルスが世界的に蔓延する中でアメリカ海軍の駆逐艦が科学者を乗せて北極でウィルスの始原株を採取して治療薬を作るという極秘ミッションを遂行してて、隔離された土地で支配を目論む集団と戦闘になったり、治療薬を狙うロシアの戦艦と戦闘になったり、ウィルスの自然免疫を持つ世界支配をたくらむ悪者集団の潜水艦と戦闘になったりのパンデミック・ミリタリー・アクション。
主役級の女性科学者はずっとサンドラ・ブロックかと思ってたらローナ・ミトラって全然別の人だった…
艦長のトムチャンドラーがいかにもアメリカ人が好きそうな古き好きアメリカのタフでマッチョな男。
マイケル・ベイ監督だけあって制作費も豊富で海軍の本物の船舶を使用しててちゃちくなくてよい。

「HOSTAGE」
アメリカ大統領を手術の時に暗殺しろと命じられた女医さんが家族を人質にとられて、さてどうしたもんじゃろうのう、のお話。
犯人の現役FBI捜査官の動機とか、人質と犯人グループが仲良くなるストックホルム症候群みたいなのもあって、どう決着つけるんだろう、と最後まで面白く見られました。

「ビッグバンセオリー」
オタクグループの部屋のお向かいに派手な女の子が引っ越してきてキャッキャウフフするコメディ。
アメリカのギーク(オタク)の生態が垣間見られて私には面白かったのだけど、普通の人にもラブコメディとして面白いみたい。
私の周囲にもギークな変な奴ばっかと思ってたけど、これを見てたら全然一般常識をわきまえた普通の人に思えた。
シェルドン君がお気に入り。

「ブレイキングバッド」
癌で死期が近いと悟った高校の化学教師が持てる化学知識を総動員して純度の高い覚醒剤を密造して家族にお金を残そうとしていろんなトラブルに巻き込まれていくお話。
シーズンを重ねても無理やり続けてる感がなく面白い。
ドラッグ絡みなのでちょっと後味が悪いところもあるけど…
頭がいい人が犯罪をやると巧妙でタチが悪いので悪いことは脳みそが筋肉の人にまかせておく方がいいですな。

「ソウル・グッドマン」
「ブレイキング・バッド」のスピンオフドラマ。
ソウル・グッドマン弁護士メインのお話。
電磁波恐怖症の兄との確執から悪者専門の弁護士になるまで。
ガスフリングとかマイクエルマントラウトはでるけどウォルター・ホワイトとかジェシー・ピンクマンとかは全然出ない。

「メンタリスト」
人の心を読んだり誘導したりを武器に犯罪捜査のコンサルタントとして犯罪を解決するちょっとふざけたパトリック・ジェーンを主人公に妻子を殺したレッドジョンとの対決を縦軸に犯罪捜査していくお話。
DAIGOとは全く関係ない。

「SUITS」
無資格だけどめちゃくちゃ頭のいいマイク・ロスがハーバード卒しか雇わない一流法律事務所のシニアパートナーのハービーに見込まれて(警察に追われて逃げててハービーが面接をやってた部屋に紛れ込んでやり過ごそうとして面接を受けて)雇われてさまざまな裁判を解決する(って言うほど裁判シーンは少ないんけど…)
ハービーと秘書のドナの関係性がお気に入り。
ネズミ顔の小男ルイスのイヤミっぷりもいい。
「銃をつきつけられても一流の弁護士なら48の解決方法を即座に考え出せ」(だっけ?)だか言っちゃうハービーがとにかく格好いい。
めちゃめちゃ仕事させるけど権限は与えるし責任は取るし仕事はできるし、理想の上司像です。

「パーソン・オブ・インタレスト」
監視カメラの映像やインターネットや電話回線の情報などからテロなどの犯罪を事前に検知して防ぐ”マシン”が大規模犯罪じゃないので「無用」として捨てていく犯罪情報を拾って一般市民が巻き込まれる犯罪を未然に防ぐお話。
”マシン”を作った頭脳担当天才ハッカーのハロルドと元軍人で元NSA捜査官腕力担当リースと”マシン”を慕う女凄腕ハッカー”ルート”と凄腕女性工作員ショウとキャラクターは立ってるし、監督は新スタトレ、新スターウォーズのJJエイブラムス。 面白くないわけがない。

逆にいまいちオススメでないのは

「シリコンバレー」
シリコンバレーのスタートアップってこうなんだろうなぁ、とちょっとは面白いのだけど、いまいち盛り上がらない…
私の好きそうな題材なのになぁ…

「アンダー・ザ・ドーム」
シーズン1の途中まではすごく面白いのだけど風呂敷を広げすぎてたためなくなった感じ
シーズン2の最初の方でつまらなくなってやめた… 街全体が突然謎の透明なドームに覆われたらというアイデアはおもしろいんだけどなぁ

「ウォーキング・デッド」
ロメロ三部作はきっちり見てたぐらいでゾンビものは嫌いではないのだけど、ウォーキング・デッドは行方不明の少女がゾンビに食べられてないかゾンビの胃袋をかっさばいていくシーンでちょっとグロ耐性を超えてしまってやめた…
怖いというより気持ち悪いのはあまり好きでないなぁ

「グレイズ・アナトミー」
研修医なのに恋愛ばかりに精を出してて、もうちょっとまじめに医療に取り組めよって感じでついていけなくなった… 恋愛物として見ればいいのだろうけど…

NetflixやHuluばっか見てるせいで電気代があがってしまいました… PS3とTVで600Wぐらい食うからなぁ…(追記)PS4になって少しはマシになったかな
ラベル:TV/映画
posted by one-hand-engineer at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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