2016年08月13日

オリンピックの話

といっても、松岡修造の対極の性格なので、"体操がー"とか"競泳がー"とか”卓球がー"とか個々の競技の話を書く気は全くない。

選手のゼッケンにはアルファベット3文字の国名の略称(例えば、日本ならJPN)が書かれているのですけど、世界には知らない国もたくさんあるのだなぁ、と感心します。
(この略称がISO(国際標準規格)のISO-3166で規定されてるコードとIOCで規定されてるコードと一部違ってたりするのは、ま、過去の経緯とかしがらみもあるのでしょう。ここはスルー)

例えば、柔道で”NRU"という国の選手がいて、調べてみるとナウル共和国というオーストラリアの近くの国らしい。

面積は21km2というから5km四方に収まってしまうような小さな国で、バチカン、モナコにつぐ世界で3番目に小さい国だそうだ。

昔はリン鉱石の採掘で栄えてて”税金を徴収されず、医療、教育は無料、年金制度(老齢年金ではなくベーシックインカムとして全年齢層に対する給与としての支給)を始めとした手厚い社会福祉を提供していたが、20世紀末に鉱石が枯渇し、基本的インフラを維持するのでさえ困難な深刻な経済崩壊が発生しており、オーストラリアやニュージーランドなどの近隣先進国や、日本からの援助に依存している”(wikipediaより)
なぜ日本が援助?と思ったら、太平洋戦争時に日本が占領してた歴史があるよう。

いやー、いろんな国が出てて、それぞれの歴史があって面白いですな。
国際運動会、親睦にもいいんじゃないでしょうか。
ラベル:時事ネタ
posted by one-hand-engineer at 15:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
過去の遺産に頼っていただけの所の末路ですねぇ。
あんな小さい島で、資源量はたかが知れているのは判っていただろうに、贅沢三昧をしていたようですねぇ。
産油国は大丈夫かな。中東は何か手を打っているようですが、B国は大丈夫かー。
Posted by さかどくん at 2016年08月14日 05:33
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