定年前に脳梗塞になった身としては障がい者が働いて収入を得るにはどうしたらいいか、というのは大きなテーマだったわけですが、2年ほど前に
http://one-hand-engineer.seesaa.net/article/387180521.html
で、スマホアプリと株で行くという結論になったのですけど、2年間の実績としては
アプリはトータル2万ダウンロードぐらいされてますけど収入は月数千円程度のものですね…
あと50倍は伸ばさないとだめですな…
リハビリや障害を補助するスマホ/タブレットアプリというのも目のつけどころとしては悪くないと思うのですけど、市場は小さく全然関心もたれませんね…
(こんなアプリを作ってます http://www.welfapp.com/app.html )
身体がもっとよくなれば福祉機器展示会への出品とかも考えてたのですけど、口コミだけが頼りだと全く知名度が上がりません… TVで名前を出してもらってもBSの昼間の番組じゃ全く反応なかったし…
「障がい者が収入を得るには(野望篇)」(http://one-hand-engineer.seesaa.net/article/388460227.html )でも書いたけど、最終的なゴールは突然病気になって働けなくなってしまった人やその家族が生活の糧を得られるようにアプリを作りたい人には作り方を教えて、プログラムなんか作れない人にはアイデアだけだしてもらって作れる人が作って収入をシェアするような仕組みを作りたいのですけどね。
株の方は
売買損益は
2014年 12%
2015年 9.7%
2016年 11%(9月時点)
(試しにやってたその前の2年間は20%近くあったのですけどねぇ…)
長期保有株(株主優待目的)の含み益が12%程度でした。
投信はここ2年で6本中4本プラスでトータルの運用益は年5.7%程度でした。
一番良かったもの
ダイワUS-REIT 9.9%
一番悪かったもの
フィディリティUSハイイールドファンド -1.2%
でした
やってみてわかったのは、株は複利で運用できるかというとそうでもなくて、最小取引単位(単元株)が100株とかなので、多少手持ちのお金が増えても取引単位を増やせなくて複利にならないことと相場次第で全く先が読めなくて売買のタイミングが少ないことで、元手30万円程度だとちょっと増えるくらいのものでした…
やはり元手は数百〜数千万円ないとだめですね。
30万円が1年で33万円になってもそれほどうれしくないけど、5千万円が1年で5千5百万円になったらちょっとうれしい。
金持ちはますます金持ちになり、貧乏人は貧乏のまま、というのを実感しました
ここ2年は海外でテロだの英国のEU脱退だの米国の利上げ観測が上がると言ったり下がると言ったり乱高下もいいとこで現物買い専門だと手が出せないことが多く(手を出してたら手ひどくやられてた可能性高いのでリスク最小でいくという方針は間違えてなかったと思うけど)
やはり投資も難しいですな。
まぁ、素人にしちゃ大きく損をしてないだけマシぐらいに思ってます。
リスクをとらないと大きくは儲けられないということをあらためて認識しました。
リスクをとる気はないので方針を変える気はないですけど、先行きの不透明感は増す一方で、早くなんとかしなくちゃなぁとは思うのですけど、何ともなりませんねぇ…
体がもう少し良くなれば他にもやりようはあるのだけど…
(なぜここまで公開するかというと病気で働けなくなった人の人柱erのつもりだからです)
2016年09月20日
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