アンマーは沖縄の方言で「お母さん」のこと
韓国語の「オンマ」と似てるのは偶然か?
死んでしまった父の再婚したお母さんと沖縄を旅する青年のお話。
実母への思いと継母への思いと父への思いが沖縄の地で不思議な体験とともに昇華されていく…
有川浩らしく、植物と食べ物へのこだわりと、最近テーマにしてるのか血のつながらない親子のつながってく話と沖縄の民俗の話を盛り込んでて、登場人物が死んでしまって泣ける話は安易であまり好きじゃないのだけど、この本はそんなに嫌いではない。
島らっきょう食べたいなと思ってたら、偶然沖縄の店が売りに来てたらしく、島らっきょうのてんぷらを食べた。
参考文献に西原理恵子の「いけちゃんとぼく」がはいっているのは「男の子を育てて楽しいのは、好きな人の子どもの頃を見られること」という言葉にインスパイアされたのだろうなぁ…
ラベル:本/マンガ