2016年10月19日

片麻痺の歩行

歩行についていつかちゃんと書こうと思ってたのですが
http://hemiplegia-man.ciao.jp/hemi-life/archives/499
で先を越されてしまいました…
よくまとまっていてとても参考になります。
(追記:http://hideyukiriha.com/archives/2202
 ここも参考になります)

私は足首の背屈(つま先を上げる方向に曲げる)には問題ないのに歩く時つま先がひっかかるので、背屈の問題でなく膝がうまく使えてないのがつま先がひっかかる原因なのでは?という意見には賛成です。
つま先を上げるように意識してると今度はかかとの方が地面と擦れるし。

でも、何かに掴まって健側の足で立って麻痺側の足を前後に動かすと外旋するので
”足の先は引っかかるし,それを避けるために,代償動作で股関節を外旋させていわゆるぶん回し歩行の形が作られる”という意見には反対です。
引っかかるのを避けるから癖がつくのではなくて、麻痺で足を内側に引きつける力が弱くなって外旋(いわゆる”ぶん回し”)になるんじゃないかと思います。
ラベル:リハビリ 脳梗塞
posted by one-hand-engineer at 19:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そーですねぇ。
膝は軽く曲げた状態で歩くようにしています。
伸ばしたままだと身体の上下動が激しく、「カックン」「カックン」となってしまいます。
それと、踵接地が上手くないですねぇ。
「ペタン」「ペタン」となってしまいます。
Posted by さかどくん at 2016年10月20日 20:47
私もそうで、着地時と立脚期は膝が伸びてないとエネルギーを余計に使う疲れやすい歩行になってしまうのでよくないと言われました。
踵接地後の”ヒールロッカー”という下腿を前傾していく動きも大事みたいです。
麻痺があるときれいに歩くのは本当に難しいですね…
Posted by ka-ta at 2016年10月20日 23:11
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