2017年06月07日

今季のドラマ

今季のドラマで見てるのは
「小さな巨人」
「CRISIS」
「みをつくし料理帖」
「ひよっこ」
とかですね。
奥さんや娘は「ボク、運命の人です」とか「人は見た目が100パーセント」とかも見てるけど、2回ぐらい見てつまらなくてやめた。

「小さな巨人」
長谷川博己は「シンゴジラ」の矢口のイメージのままだな、とか、「おお、尾頭さんが奥さん役か」とか ”べっぴんさん”の芳根京子とか”大和田常務”の香川照之とかキャスティングがいい。
官僚組織の中で自分を曲げない構図がまんま「シンゴジラ」
主題歌の平井堅の「ノンフィクション」もいい。

「CRISIS」
どうせこうなるだろう、という刑事ものにありがちなお約束の裏を行く脚本がいいな、と思ったら「BORDER」の金城一紀か。(「BORDER」→ http://one-hand-engineer.seesaa.net/article/398829497.html )
主題歌のBeverlyの「I need your love」もいい。

例えば、爆弾でぐるぐる巻きにされた人質の爆弾を解除するために残り時間何秒かで線を切ってく、というお話で、残り1秒で最後の線を切ってみんな助かって「めでたしめでたし」というのが刑事もののお約束だけど、「CRISIS」では上司から撤退命令が出て爆弾はドカーンと人質ごと爆発して終わったり、犯人同士がお互いに銃を頭に向け合って最後には改心して引き金を引けずに抱き合って涙を流して終わりそうなところを「CRISIS」では銃を撃ち合って二人共頭を撃ち抜かれて倒れて終わったり、という予定調和を裏切る脚本。
きっと「BORDER」と同じくシーズン2など絶対に作れないような「えっ?えっ?」という終わり方をしてくれるでしょうと期待。

「みをつくし料理帖」
前にTVドラマをやったときは、みおが北川景子で「こんなきれいな人じゃない!」と原作のイメージをぶち壊してくれたけど、今度のはみおが黒木華でイメージ通り。(原作では「下がり眉」ですからねぇ…)
料理も美味しそうで◯

「ひよっこ」
ちょうど産まれた頃の話で実体験はしてないけど、会社に入った頃は工場の入り口にまだタイムカードが置いてあったなぁ、とか懐かしい感じ。
日本が高度経済成長できたのは技術力がうんたらとか勤勉なところがうんたらとかより、出稼ぎの安い労働力と安い為替レートのおかげだったのだろうな、とか、昔は人手で部品挿入してたのが今はリール部品をオートマウンターで実装で、ハンダもいちいち一個づつじゃなくて、はんだ槽でリフローで基板1枚あっという間だな、とか、会社に入った頃は工場に「ハンダ作業者の休憩所」があったな、とか思ったり。
会社が終わった後の「合唱の練習」っていうのも今で言うカラオケみたいなストレス解消法だったのだろうな、とか思ったり。
しかし、朝ドラの主題歌がAKB、絢香、宇多田ヒカル、ミスチルときて桑田佳祐とか使っちゃったらもう意外性のある人はそうそういないんじゃないかと次が誰か楽しみ。

あ、あとは「緊急取調室」と「残酷な観客達」も見てるな…
ラベル:TV/映画
posted by one-hand-engineer at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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