2018年05月29日

奇跡的回復なんていうのは

倒れてから1週間意識不明で開頭手術を2回、胃ろうと人工呼吸器をつけ、「最後のお別れをしたい親戚がいたら呼んで下さい」「助かっても寝たきりか植物状態を覚悟してください」とか言われていながら3ヶ月後には病室のベッドの上で腕立て伏せして人工呼吸器を外した傷跡から血の汗を流すぐらいの回復をしたのですが、医者から「奇跡的回復」と言われたことは一度もないです。
かわりに「脅威的な回復力」とか「今まで見たことがない」とか言われましたけど。
「奇跡」なんて言葉を使う医者がいたらそういう医者にはあまりかかりたくないですねぇ…
素人が言う分には何とも思いませんが。(何とも思わないで「そういうのを信じる人なんだ」と分類するだけ)
宗教関係とか民間療法関係には多そうですけど。
posted by one-hand-engineer at 12:47| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近よく聞く「エビデンス」が無い?症例となるのでしょうか。
意味は違うのかもですけれど、少数例に対応できなかった時の言い訳にも使っているような気がします。
まぁ、人類の科学なんて後付けの理由で出来ているので仕方がないか。前提が違うとがらりと話が変るからねぇ。

Posted by さかどくん at 2018年05月29日 15:13
EBM=Evidence Based Medicineとか最近よく聞くようになりましたね。 
たった1人の例なんて統計的に処理したら無いのも同じですからねぇ…
サンプル数とか比較集団とか前提条件次第ですよね
Posted by ka-ta at 2018年05月29日 15:59
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