細かいことが「気になってしまうシリーズ」第3弾
アジア大会を見てて、韓国人選手の人名のカタカナ表記は発音に近いのに、中国人選手の表記は漢字の日本語読み(王さんが”ワン”でなく”オウ”とか楊さんが”ヤン”でなく”ヨウ”とか)なのが気になりました。
理由はここに詳しくまとまってますね。
https://matome.naver.jp/odai/2144163695943087301
”1)日中間の人名の読み
1972年(昭和47年)9月、当時の田中角栄首相が中国を訪問し周恩来首相との日中国交回復の会談の際に、日中両国の人名は、互いに、読む人の国の読み方(日本では、周恩来はシュウオンライとの如くに)を従来通りに継続することで合意した。
2)日韓間の人名の読み
1984(昭和59年)韓国の全斗換大統領が来日し、日本の政府高官たちとの会談の席上、両国の要人の名前を、お互いに現地読みすることで合意した。
日本のマスコミが韓国・朝鮮の人名を現地読みするようになった背景には,福岡県の牧師,(故)崔昌華(チォェ・チャンホヮ)さんがNHKを相手取って起こした,いわゆる「氏名民族読み訴訟」の影響が大きいと思われます。
名前の読み方は、国際的には大抵どこでも 「相互主義」 でやっている。それはアルファベット圏の欧米人同士だったら、お互いに自国の読み方で通しても問題ないということだ。例えば "Agnès" という名前は、フランス人には 「アニエス」 だが、アメリカ人は 「アグネス」 と呼ぶ。それで構わない。
ただ
”世界的には現地語読みを尊重する呼び方が主流になっています。完全に同じ発音などできようはずはありませんが、なるべく近い読み方に統一する動きです。”
と今は過渡期のようです。
2018年08月25日
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