2019年07月23日

参院選を振り返って

特に支持する(支持できる)政党も候補者もいないので、今回も消去法で選ぼうと思ったら全部消去されてしまって困った…

個人的には消費税増税10%はやむを得ない(ただし歳出の見直しが前提、特に増加する社会保障費に重点的に割り振るのが条件)原発は耐用期限が切れたものから順次廃炉(ただちに停止ではなく、再生可能エネルギーその他の割合を増やしていく)年金制度は現行の賦課方式の手直しで、所得代替率の低下はやむなし、支給開始年齢を遅くするのは選択性で)改憲は反対はしないけど、今の自民党案の特に緊急事態条項には断固反対)手当だののバラマキには反対(バラマキではなく必要なところに集中的に投入)なので、合致する政党がないのでどれを妥協すればいいのか困ってしまう

以前から書いてるけど、全ての政策が自分の考えと一致する政党なんて政策課題がn個あったらn!個の政党が必要で、個人的には政党制からもっと直接民主主義に近い形にシフトしていったらいいんじゃないかなと考えているのですけど…(変えるのは難しいけど、でも、その難しさが権力の暴走を防いでるから必要な仕組みではあると思う)

最近、与党も野党も選挙戦略がマーケティングでいうところのFUD戦略(Fear, Uncertainty and Doubtの頭文字、直訳すると「恐怖、不安、疑念」を煽る)ばかりで、具体的にどうやっていくという戦略に乏しいのが本当に嫌。特に経済成長戦略がどこも中身がない。(今はいろいろな手でごまかしてるけど、10年20年後に海外と競争力がある成長産業があるのか非常に疑問…)
経済成長さえ実現できれば他の問題の大部分は片付くと思うよ。(外交問題は経済力を背景にしても交渉は非常に難しいとは思うけど)
ラベル:政治
posted by one-hand-engineer at 14:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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