夜寝るときの耳栓代わりのワイヤレスヘッドフォンで、深夜ラジオやお経にも飽きて最近は浪曲を聞いてます。
そう、森の石松とか清水の次郎長とかを三味線を合いの手で、だみ声で語るやつ。つい聞き入ってしまって寝られないけど。
親父が好きで家にカセットテープがあって、なぜか小学校の時に好きでよく聞いていたのだけど、昭和の終わりの頃とはいえ小学生で浪曲を聞いてた人はさすがに少ないと思う。
聞いてるとなんか登場人物は懐かしいし(「大政、小政、森の石松、大瀬の半五郎、法印の大五郎…」とか聞くと、血湧き肉躍るじゃないけどちょっとワクワクしてしまう。きっと今のちびっこが「ゼロワン、ジオウ、ビルド、エグゼイド、ファイズ…」とか聞くのと同じような感じなんだろうなぁ…
「江戸っ子だってねぇ、すし食いねぇ」なんて台詞は有名で誰でも知ってる(シブがき隊のおかげ?)と思うけど「森の石松三十石船」をちゃんと聞いてる人は少ないのだろうなぁ…
そうそう、昔聞いてたのは二代目広沢虎造で、初代広沢虎造の演目はこの年になって初めて聞きました
2020年05月25日
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