2020年06月01日

アベノマスク届く

我が家にはちょうど緊急事態宣言が解除された日に届きました。 
「スピード感をもって」とか偉そうに言ってたけど、お店にマスクが売れ残ってる今頃使えない小さな布マスク配られてもねぇ… 予算の無駄使いとしか思えない…

異物混入でも問題になってましたけど、隠れた瑕疵があっても瑕疵担保責任を負わないという契約になってたそう。
私も会社生活で製品を売る上で何回も契約書取り交わしたことありますけど、瑕疵担保責任を負わないという契約は見たことないですね… モノは電子機器で違いますけど…
で、こんな契約ありなの?とちょっとググってみると、そもそも2020年4月に施行された、改正民法では「瑕疵担保責任」に代わって、今は「契約不適合責任」というものに置き換えられるようです。
知らなかった…さすがに仕事を離れて6年も7年もたつと知識も古くなっていろいろなアップデートに置いていかれてますな… (まぁ今年施行なので知らない人も多そうですけど)
とはいえ、中身はそう変わるものでもないだろうし、瑕疵担保責任の免責の条項は有効なのかちょっと調べると、「瑕疵担保責任免除特約をたしかに双方で合意したが判明した瑕疵が当事者の予想する範囲を明らかに超えていて、このような瑕疵まで責任免除するというのは当事者の合理的な意思からしても相応しくないと認められる場合には売り主が責任を負う」といった判例はあるみたいですね。
髪の毛やカビはさすがにマスクとして予想される品質を満たしていないので「契約不適合」の責任を契約書に免責条項があるからといって免れることはできなそうですね。

しかし、スピードといい内容(布マスク2枚配れば納得するだろう)といい、国民はずいぶんなめられたものです。内閣の不支持率も高くなるわけだ。
それに対して台湾の「生産量を増やすのと並行してマスクの所有権を国に移し、購入量制限を導入する」というのを即実行した手腕は見事でした。

品質保証というのは一朝一夕でできるものでなく、工場監査とか品質問題の対応を何回も繰り返して向上させていくもので、今回みたいに1ロットで大量に生産する、というのは、それまでに取引があったとしても相当難しかったとは思いますけどね…

中国で製造した部品の品質問題の対応には苦労したものです。
そもそも品質に対する考え方が根本的に違う。
日本人は100個買って2,3個も不良品があれば大問題だけど、中国人は「不良品は正常品と無料で交換するから別に問題ないアルね?」と別に問題と思わない。
ちょっと汚れていても、日本人「汚れている、問題だ」中国人「こんな軽く拭けば落ちるような汚れは汚れのうちにはいらないアルよ」と別に問題と思わない。
最悪は「日本人は細かいこと言ってくるから買わなくて結構アルよ」という話にまでなってしまう。(直に中国人とやり取りしてるわけでないので日本語はイメージです)
まぁ、「日本人細かすぎ」と売ってる立場では思わないこともないのですけどね。
posted by one-hand-engineer at 13:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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