2020年07月02日

新人配属の季節(コーチング)

新人さんが新入社員教育を終えて実践配属される季節で、新たに部下ができた人も多いことでしょう。

奥さんがコーチングの研修を受けたというのを聞いて思い出したのが、まだペーペーだった頃、上司が(もう時効だよね)コーチングの本を読んだのか研修でも受けたのか、「この業務どういう方針ですすめましょう?」とか聞くと必ず「君はどう進めたいの?」と聞き返してきて、内心「いや、組織としての方針を聞きたいのであって方針を決めるのは上司の仕事だろ」「コーチングの本読んだのバレバレだな」とちょっとイラッとしてました。
管理職になって、上からの方針に自分も納得いってない時に部下から「それで進めて本当にいいんですか?」とか言われて板挟みになって初めて中間管理職のつらさもわかったけど。

コーチングなんて分厚い本とか読まなくても山本五十六の
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
の3行で十分だろう、と思うのでした。いろいろ聞いても憶えられないし。
posted by one-hand-engineer at 09:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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