2020年07月25日

新型コロナ対策

自粛解除したら感染者数は増える一方。
第2波とか言ってる人もいるけど、第1波の自粛を解除したから抑えられてた第1波の続きがきただけで、本当の第2波は来年じゃないかな… オリンピックなんかやったら確実に第2波だろうなぁ…
まぁ、この増え方は大方の予想通りで、問題は増えた時の対策が全く考えられてないこと。

で、私ならどうするか、と聞かれれば、前にも書いたPWM制御で自粛と緩和を短い周期で行って感染者数を制御する方法を考えます。感染症素人の工学的発想としては…

もう少し具体的に言うと、1週間ぐらいの短い期間を仮にスプリントと呼んで、自粛要請と解除を繰り返す。 解除や要請の基準は、どこかの意向が入らないように、「様々な要素を総合的に判断する」なんていう曖昧な基準には絶対にしないで、事前にできるだけ単純明快で定量的なものに決めておく。

例えば、感染者数の加重移動平均線の5日ぐらいの短期線が20日ぐらいの長期線を下から抜けたら(ゴールデンクロス)次のスプリントは自粛、上から下に抜けたら(デッドクロス)次のスプリントは解除とか。
最初は空きベッド数とか考えてたけど、ベッド数じゃ人工呼吸器の数や人的リソースの逼迫はわからないから、より単純に感染者数で(感染者数/検査数の方がいいかな 感染者数は検査数でコントロールできちゃうから)
生の数字だとでこぼこがあるし直近の発生数に重みをつけたいから加重移動平均線で。

判断基準は適宜見直していけばいいけど、責任を取れない人たちが判断するのだけは絶対に避けたい。 議事録はとらない、とっても後で改ざんするような人たちに決めさせては絶対にいけない。 後で検証可能にして次のパンデミックにも備えないと。
データがたまれば伝達関数とか求められてよりよい制御ができるようになることを期待。
でも、自粛の効果も人の気分次第だから難しいだろうなぁ…

はい、制御工学よりもアジャイル開発やFXや株にかなり影響受けてますよ。
posted by one-hand-engineer at 19:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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