2022年06月14日

会社の看板が無くなって

よく、会社を辞めて会社の看板が無くなったら誰からも相手にされないで自分の無力さを思い知った…みたいな話を聞くけど今まで全く感じたことありませんでした。
自分で会社の名前やロゴを考えて(法人じゃないけど でも、ほんと売上も極小なのに法人化しなくてよかった)自分でその看板を背負って、何か計画してやったことが当たれば収入が直結して増えて、ハズれれば下がるというのもわかりやすくてやりがいがあるし、問い合わせとかフィードバックがあると嬉しいし、レビューで低評価をつけられて文句を書かれると悲しいし、レスポンスがダイレクトで非常にやりがいがあっていい。
と思ってたのですが、ここ数ヶ月、登録商標がらみの話でAppleと別の会社の2社と英語のメールで何度もやり取りしていて「会社に所属していたいた頃は相談するところがあって良かったな」とつくづく思いました。(まぁ、本当に困っていざとなったら弁護士雇うけどさ)

会社にいた頃は、知財部や法務部に何か聞いても大雑把な回答と「あとは事業部の判断で…」と言われることばかりで「ちっ、役に立たねぇな」とか思ってたのですけど、いろいろな専門知識を持ったプロに簡単に相談できて非常にいい環境だった、と強く思いました… 
今は全部自由な代わりに全部自己責任。

会社にいた頃は自分は何もしないでも売上げは上がってくるし、マーケティング、営業、法務、顧客対応、それぞれ専門の部隊がいて、自分は製品開発のことだけ考えていればいいなんて、なんて恵まれた環境だったのだろう… 
自分で仕事や上司や同僚を選べない、という最大の欠点さえ除けば…

入社したての頃は、上司が何も決めてくれない、無茶なことばかり命令してくる、会社の経営層は何もわかっていない、とか文句言ってりゃよかったけど、自分が中間管理職になって、上からは無茶な命令だけ降りてきて、部下からは「そんな無理なことはやる意味がない」とか「これを決めてきてくれないとできない」とか上は絶対決めてくれないことを言われて板挟みになって初めて上司の苦労がわかりました…
ほんとに、無くなって初めて有り難みがわかることがなんと多いことか…
posted by one-hand-engineer at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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