2022年06月22日

AIが人間に追いついたら

いわゆる”シンギュラリティ”ものが好きで、アメリカドラマの「ヒューマンズ」とかロシアドラマの「アリサヒューマノイド」なんかを面白く見てて、日本で作ったらどんなのができるかなぁ、と思ってたのだけど『Vivy -Fluorite Eye's Song-』がそうかもしれないな… アニメというところもいかにも日本。
前に途中で見るのをやめてたのだけど、特に面白くなかったわけでもなく、でもどうしても続きを見たいほどでもなく、しばらく見てないうちに視聴中からなぜか消えてて見なくなっていたのを、あらためて最後まで見直してみた。

Vivyの声優さんが種ア敦美で、どこかで見た名前と思ったら「SPY×FAMILY」のアーニャじゃないですか。大人から子供まで演じられて器用。両方見てたけど名前で調べるまで気がつかなかった。さすがプロ。
(ところで「SPY×FAMILY」もなんか”案件”くさくないっすか? 「100ワニ」でわかったけど最初から決めたものを押すのではなく、ちょっと人気が出そうなものに燃料を注ぐ”広告代理店案件”)
AIと人間の戦争を防ぐために過去に戻って転換点となった事件を未然に防ぐ、という「ターミネーター」でも見た設定に、歌がキーポイントと「マクロス」でも見た設定で、目新しいものはないけど、面白くなくはなかった。手放しで絶賛でないのは…なんでだろう…なんか引きが弱いんだよなぁ…ストーリーもキャラクターもなんか既視感があって…

AI(ロボット)が人間並みに知性を持ったら人間はどういう反応を示して、どんなことが起きるか、というテーマで私が読んだものでは小学生の時に読んだ手塚治虫の鉄腕アトムの「ロボット大統領」が最初だったかな… 40年以上前から先取りしてるってやっぱすごいな。

私は「本物と区別できない偽物(人工物)は本物とみなす」主義なので、AIでもロボットでも詳しくテストしても人間と区別がつかないものだったら人権を与えて人間と区別しないのだけどテストの仕方、チェック項目が問題になるな… 
あと100年か200年以内ぐらいには真面目に議論しておかないとダメかもね。

日本で実写版で作ると絶対恋愛ものになってしまうのが見えるのだけど(Vivyはその点では評価できる)真正面からのシンギュラリティものの映画でもドラマでもいいから見てみたいものだな。
posted by one-hand-engineer at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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