うちはエアコンが壊れて強制的に節電状態ですけど…
電力需給のグラフを見ると、太陽光発電の発電量が小さくなる夕方に需給が逼迫するよう。
震災の頃に書いたブログ
「今こそ電気の話をしよう 2011年03月24日」
http://one-hand-engineer.seesaa.net/article/281115598.html
を読み返してみて、10年以上前から状況は全然変わってない…
個人的には10年(以上)かけて
・自然エネルギーに頼るなら、蓄電の技術革新が必要
・やはり大きいのは原子力だけど、核分裂反応はいくら安全措置を講じても100%安全にはできないのと、放射性廃棄物の処理に目処が立っていない状態での実用化はやめたほうがいい。そのためにも、原子力関係の研究は優遇、廃炉に関する就職先の優遇で優秀な研究者/技術者を確保して核融合関連と放射性廃棄物処理関連の技術革新を促進する。
・風力/太陽光以外の常時発電できる小型の発電を大量にメッシュ化して補完する。
あたりに集中的にヒト・モノ・カネを投資すべきという意見だったのだけど、何も変わっちゃいない…
IGCCとか新し目の石炭火力でしのぐ案もバックアッププランとして準備しておいた方がいいのかもねぇ…
エネルギー安全保障の観点からも…
しかし、石炭は今でも30%以上あるのか。

とりあえず、エアコン無しで暑いのをどうしのごうか。
水を大量に飲んで汗の気化熱に頼るか…