2023年06月01日

長女の結婚式

いや、自分が”花嫁の父”になるとはね。
私が脳梗塞で倒れて入院して散々「死ぬかも」とか「生きてても植物状態かも」と言われてた頃はまだ中学生だったのに、長生きはするもんだ。

よく「どこの馬の骨ともわからんやつに娘をやれるか!」とか反対する父親がドラマとかには出てくるけど、立派な血統書付きのサラブレッドを連れてこられて、こちらの方が「どこの馬の骨ともわからぬじゃじゃ馬でごめんなさい」ぐらいの気持ちだったし、何より病気してからあまり何もしてやれなくなったので「バトンを受け取ってくれてありがとう」と感謝の気持ちの方が大きく、末永く幸せであらんことを願うのみです。

式の一週間前、次女がコロナっぽい症状で昨年末みたいに一家全滅か?と恐れていたのに誰にも伝染らず、次女も回復し全員出席できてよかったです。
式も全部自分たちで決めて、ほぼ出席するだけで楽だったし。

自分としては、病気後3度目ぐらいの遠出で、前回よりはるかに調子が悪くなってからは初の遠出だったので行けるか心配だったのですが、タクシーで都内の会場まで往復(タクシー代は新幹線で新大阪まで行けるぐらいかかったけど)まで行って、初めてレンタルでモーニング?タキシード?を着ました。
病気前に履いてた革靴は捨てられてしまってたので靴だけ新調で。
モーニングを着たら、家族からからは「コオロギのよう」とお褒めの言葉いただきました。
スクリーンショット 2023-06-01 10.59.32.png
数年前から家から出て一人暮らしをしてて、たまに家に帰ってきても家にある新刊の本や漫画読むのがメインでほとんど出て行ったっきりの鉄砲玉だったので、家からいなくなるという寂しさもあまりなく「あのピーピー泣いてばかりいた子供が立派になって」というほぼ感慨の気持ちだけでした。

結論:自分の子供の結婚式は面白かった
posted by one-hand-engineer at 10:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。私も昨年6月に長男が結婚式を挙げました。自分が脳梗塞を2018年12月に発症した事とその後のコロナ禍で、長男の挙式はウェイティング状態だったようです。無事に結婚式を終えた時の安堵感は
Posted by hapikuni at 2023年06月06日 23:23
続きです。
格別なものでした。
回復を応援しています。頑張りましょう!
Posted by hapikuni at 2023年06月06日 23:25
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