私が脳梗塞で倒れて入院して散々「死ぬかも」とか「生きてても植物状態かも」と言われてた頃はまだ中学生だったのに、長生きはするもんだ。
よく「どこの馬の骨ともわからんやつに娘をやれるか!」とか反対する父親がドラマとかには出てくるけど、立派な血統書付きのサラブレッドを連れてこられて、こちらの方が「どこの馬の骨ともわからぬじゃじゃ馬でごめんなさい」ぐらいの気持ちだったし、何より病気してからあまり何もしてやれなくなったので「バトンを受け取ってくれてありがとう」と感謝の気持ちの方が大きく、末永く幸せであらんことを願うのみです。
式の一週間前、次女がコロナっぽい症状で昨年末みたいに一家全滅か?と恐れていたのに誰にも伝染らず、次女も回復し全員出席できてよかったです。
式も全部自分たちで決めて、ほぼ出席するだけで楽だったし。
自分としては、病気後3度目ぐらいの遠出で、前回よりはるかに調子が悪くなってからは初の遠出だったので行けるか心配だったのですが、タクシーで都内の会場まで往復(タクシー代は新幹線で新大阪まで行けるぐらいかかったけど)まで行って、初めてレンタルでモーニング?タキシード?を着ました。
病気前に履いてた革靴は捨てられてしまってたので靴だけ新調で。
モーニングを着たら、家族からからは「コオロギのよう」とお褒めの言葉いただきました。

数年前から家から出て一人暮らしをしてて、たまに家に帰ってきても家にある新刊の本や漫画読むのがメインでほとんど出て行ったっきりの鉄砲玉だったので、家からいなくなるという寂しさもあまりなく「あのピーピー泣いてばかりいた子供が立派になって」というほぼ感慨の気持ちだけでした。
結論:自分の子供の結婚式は面白かった
格別なものでした。
回復を応援しています。頑張りましょう!