高校生時代、部室に払い下げられてきてた動かない骨董ものの磁気コアメモリにテレタイプに紙テープのミニコンがあって、もはや誰も動かし方を知らない旧時代のテクノロジーだったのを取扱説明書や紙テープを発掘して、壊れた紙送り機構をクリップと釣り糸と重りで代用しながら、スイッチパチパチしてメモリーにまずブートローダーを読み込ませるコードを入力して、紙テープから言語を読み込ませるブートローダーを読み込んで、言語の紙テープを読み込んで、TTYにダダダダッとプロンプトが打ち出された時は感動ものだったなぁ… 数ヶ月かかったような気がする。
運動部員だったら野球やサッカーの思い出だろうけど、文化系部員にはこんな青春時代の思い出がある。
授業中に内職して書いてたプログラムやワイヤーフレームの3Dの飛行機や座標のデータ。
8mmフィルムのカメラを借りて、真夏に雨戸を締め切って1日中画面をコマ撮りして作ったCGフィルム。
今なら小学生でも無料アプリで半日もかけないで段違いの品質のものを作れてしまうでしょう。
パソコン通信が出始めて、黒電話に音響カプラで300ボーでピーガー通信してた時代。
当時は、マイコンおたくと奇異の目で見られてたけど、今や当時の同級生が普通にPCを使って、インターネットでメッセージをやり取りする時代。
40年ぐらい早すぎたかもね。
あぁ、でも「デゼニランド」とか畳ぐらいのマップを手で書いた光栄の「Dungeon」とか"イロイッカイヅツ"の「ブラックオニキス」とか雑誌のダンプリストを手で打ち込んだ芸夢狂人さんのゲームとか、懐かしいなぁ…
後からほのぼの思うものだなぁ…
2024年01月12日
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