新聞の投書欄に、”救急車で旦那さんが運ばれた病院で医者から「助かるかどうかは五分五分」と言われたけど、看護師さんから「リハビリに必要になるから靴を置いておいてください」と言われて助かった後のことが考えられて希望になった、それは気遣いだったのかもしれない”というような投稿を読んで奥さんから聞いた話を思い出しました。
うちは、その逆で私が倒れて救急車で搬送されたときに、袋にいれて私の靴を持っていったら(後から聞いた話、以前に娘が熱性けいれんで救急車を呼んだときに帰りに靴がなくて困った経験をしたらしい)病院の人から「歩いて帰れると思ったんだ」と軽く言われて悲しかった、という話を思い出して、医療関係者なら助かる可能性が小さかろうが患者の家族に希望をなくさせるようなことは言わないぐらいの気遣いはしたほうがいいな、とあらためて思いました。
家族が倒れて救急車で搬送されるなんて一般人にはほとんど経験なくて動転してるから医療関係者のどんな言葉も希望になったり希望をなくしたりするから。
ちなみに、私は入院してたときに看護師さんから「本人が治ると強く思っていれば治る」というようなことを言う人がいて、それを聞くたびに「気持ちで治るなら医者なんていらないで祈祷師で十分だよ。看護師がそんんなこと言っちゃ駄目だろう」とイラッとしてました(「そうですね」とムーディー勝山ばりに受け流してましたけど…)
2024年03月14日
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