元々、保険嫌いで(保険会社は統計データを駆使して保険料と保証金額を決めて儲けが出るようにしているので払い損になる確率が高い 人の恐怖心につけこんだ商売は好きじゃない)ので独身時代は保険のおばちゃんは冷たくあしらってたのだけど、結婚したときに、自分が万が一死んだり病気になったりしたときに何の補償もないのは申し訳ないかな、と生命保険に入った経緯がありました。
結局、病気になったおかげで手術代と入院代でそれまで払った保険料がチャラになるくらいの保険金は出たけど、その後10年以上病気にならずに保険料を払い続けたおかげでまたトータルマイナスに逆戻り…
まぁ、保険なんて損得でやるものでなくて宝くじの逆バージョンのようなものだから大部分の人は損して終わるのを承知の上で万が一の確率に賭けるものだと割り切ってるからいいのだけど。
でも、来年から今入ってる保険プランの保険料が段階的な値上がりの時期になって月5万円以上とかに爆上がりになってしまうので子どもも社会人になったし、家のローンも終わってるし、老齢年金がもらえる年齢も近づいてきてるし、死亡保険はもういらないだろう、と今年色々見直してました。
”保険見直しなんちゃら”とかに行くとキックバックが大きい生命保険会社の保険を勧められるだけだから絶対いやなので、ライフネットとかのネットの保険何社かと、今入ってる大手生命保険会社の保険とそこの新しいプランを比較してたのだけど、生命保険の保険料って保険の外交員でもすぐには見積もり出てこない(携帯してるタブレット端末ではセキュリティ上の制限でできなくてオフィスに戻って見積もりしてプリントアウトしないとだめらしい)ぐらい難解…
ネットの保険は確かに安いのだけど、終身払いで、今入ってる65歳で払込終了のものと単純な比較ができない。
終身払いの医療保険であれば、今の大手の保険会社でもネット保険会社の1,2割高ぐらいで入れるし、今入っている保険なら払い渋りがないのとか病院まで保険のおばちゃんが来て手続きができた実績もあるし、多少保険料が高くても30年近いおつきあいのある保険のおばちゃんの歩合にしてあげたい気持ちもある。(ちなみに、保険が継続しているだけでも少ないけど保険のおばちゃんの歩合にはなるらしい)
で、いろいろ検討した結果、死亡保険だけ最小限にして保険料を現状並みに抑えて65歳の払込満了まで(医療特約は65歳で終了してしまうけど)今の保険を継続して、65歳以降も医療保険が必要だと思ったらどこかの医療保険に入り直すという結論になりました(65歳までに死んじゃうかもしれないし、高額療養費の制度が存続すれば基本的に医療保険って入らなくても大丈夫そうだし)(日本の国民皆保険っていいと思います 健康な若者には今は負担ばかりで不満だろうけど病気をしたらきっとありがたく思うでしょう)(年金もね(障害や長生きリスクへの)保険だから 払い損になるのが確実な私の年代でも年を取るとそう思います)
2024年12月23日
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