2024年12月23日

生命保険の見直し

元々、保険嫌いで(保険会社は統計データを駆使して保険料と保証金額を決めて儲けが出るようにしているので払い損になる確率が高い 人の恐怖心につけこんだ商売は好きじゃない)ので独身時代は保険のおばちゃんは冷たくあしらってたのだけど、結婚したときに、自分が万が一死んだり病気になったりしたときに何の補償もないのは申し訳ないかな、と生命保険に入った経緯がありました。

結局、病気になったおかげで手術代と入院代でそれまで払った保険料がチャラになるくらいの保険金は出たけど、その後10年以上病気にならずに保険料を払い続けたおかげでまたトータルマイナスに逆戻り…
まぁ、保険なんて損得でやるものでなくて宝くじの逆バージョンのようなものだから大部分の人は損して終わるのを承知の上で万が一の確率に賭けるものだと割り切ってるからいいのだけど。

でも、来年から今入ってる保険プランの保険料が段階的な値上がりの時期になって月5万円以上とかに爆上がりになってしまうので子どもも社会人になったし、家のローンも終わってるし、老齢年金がもらえる年齢も近づいてきてるし、死亡保険はもういらないだろう、と今年色々見直してました。
”保険見直しなんちゃら”とかに行くとキックバックが大きい生命保険会社の保険を勧められるだけだから絶対いやなので、ライフネットとかのネットの保険何社かと、今入ってる大手生命保険会社の保険とそこの新しいプランを比較してたのだけど、生命保険の保険料って保険の外交員でもすぐには見積もり出てこない(携帯してるタブレット端末ではセキュリティ上の制限でできなくてオフィスに戻って見積もりしてプリントアウトしないとだめらしい)ぐらい難解…

ネットの保険は確かに安いのだけど、終身払いで、今入ってる65歳で払込終了のものと単純な比較ができない。
終身払いの医療保険であれば、今の大手の保険会社でもネット保険会社の1,2割高ぐらいで入れるし、今入っている保険なら払い渋りがないのとか病院まで保険のおばちゃんが来て手続きができた実績もあるし、多少保険料が高くても30年近いおつきあいのある保険のおばちゃんの歩合にしてあげたい気持ちもある。(ちなみに、保険が継続しているだけでも少ないけど保険のおばちゃんの歩合にはなるらしい)

で、いろいろ検討した結果、死亡保険だけ最小限にして保険料を現状並みに抑えて65歳の払込満了まで(医療特約は65歳で終了してしまうけど)今の保険を継続して、65歳以降も医療保険が必要だと思ったらどこかの医療保険に入り直すという結論になりました(65歳までに死んじゃうかもしれないし、高額療養費の制度が存続すれば基本的に医療保険って入らなくても大丈夫そうだし)(日本の国民皆保険っていいと思います 健康な若者には今は負担ばかりで不満だろうけど病気をしたらきっとありがたく思うでしょう)(年金もね(障害や長生きリスクへの)保険だから 払い損になるのが確実な私の年代でも年を取るとそう思います)
posted by one-hand-engineer at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月12日

カブアンドって出資法違反にならないの?

”お金配りおじさん”の新しい商売、TVでもさかんにCMを流しているけど、
出資金をもらって株を配って配当金で返す、ってポンジスキーム(出資金を集めてその中から配当して出資者を集めるという詐欺)で出資法違反にならないの?と気になってちょっと調べてみたのですけど、出資法では・「元本保証」などを示して出資金を受け入れること・上限を超える金利をつけること、などを違反としているので、出資してもらって、黒字のときだけ配当で返すのであれば(儲かるという保証さえしなければ)普通の株の発行と同じで全く出資法違反にはならないのですね。
(追記:出資するわけでなく、新規に契約すると株をくれるという単なる新規顧客獲得のためのキャンペーンですね)
一応「KABU&(カブアンド)では、電気、ガス、モバイル通信、ウォーターサーバー、インターネット、ふるさと納税などのサービスを提供する」という本業もあるようですし。

集めた顧客からの収入を基に高い役員報酬をもらって、適当なところで会社を清算すればいいだけの合法的なビジネスのようでした。万が一にでも本業が当たれば万々歳だし。
出資(じゃなくて新規契約だけど)したら株がもらえるだったら、ただ普通に株を買ってるようなものですね…

Grokに要約してもらうと(ChatGPTがメンテかなんかで使えなかったので)

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近頃、「お金配りおじさん」と称される新たな商売がテレビのコマーシャルでも盛んに放送されています。このビジネスモデルは、出資(新規契約の間違いでした)をすると株をもらえて、その株の配当金で返すというものですが、それがポンジスキーム (新たな出資者から集めた資金で既存の出資者に配当を支払い、さらに出資者を募る詐欺的手法)であり、出資法に違反するのではないかと疑問を抱き、調査を行いました。

出資法では、以下の行為が違反とされています。

「元本保証」などを示して出資金を受け入れること
上限を超える金利を設定すること


しかし、出資金を集め、会社が黒字の場合にのみ配当金で返す形態であれば、儲けを保証するような表現を避けることで、通常の株式発行と何ら変わりなく、出資法に違反するわけではありません。

「KABU&(カブアンド)」は、電気、ガス、モバイル通信、ウォーターサーバー、インターネット、ふるさと納税などのサービスを提供する本業を持っており、集めた出資金を基に高額な役員報酬を得て、適切なタイミングで会社を清算すれば、合法的なビジネスとして成り立つようです。仮に本業が成功すれば、株主にとっても大いに有益です。

結局のところ、出資すると株がもらえるというのは、ただ単に株式を購入しているだけの話であり、特に違法ではありません。
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(個人の見解です)
posted by one-hand-engineer at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月02日

やりたいこと

「やりたいことないの?」と聞かれて「世界が平和で家族が皆健康な環境で縁側でふかふかの座布団に座ってひなたぼっこをしながら隣で寝てる猫を撫でていたい」と答えたけど、他に浮かばなかったのだから仕方ない。

本当に特にやりたいことってないな。「ヘリか航空機の免許とりたい」というのは費用的に難しかったし、パイロットの路線は中学の時に視力が悪くなった時に選択肢から外れたし、代わりにパラグライダー買ってソロで山から飛ぶ夢は実現できたし、小学校の頃から夢だったナナハンに乗るという夢も30過ぎてから大型二輪の免許取って750より大きい1000ccのバイク買って乗り回せたし、旅行も特に行きたいところもないし…
posted by one-hand-engineer at 15:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月25日

たん吸引が必要な障害ある娘を自宅に置き去り 母親逮捕

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a460161dd1c04a8c124612e9c37c6fa9a0e6782/comments

処罰するより、免責、保護が先だろ?
(追記:逮捕は自殺防止のための保護のためという説が濃厚ですけど)

数時間おきに痰の吸引が必要なのをシングルマザーで8年間やってたという苦労は相当大変だっただろうな、と想像しただけで悲しい気持ちになる… 
私も倒れた直後は人工呼吸器つけていて、家族か医者か看護師以外はやってはいけないからと奥さんが痰の吸引の練習をさせられたという話を聞いていたから。
数時間おきに処置が必要で、奥さんがやるとしたら仕事を辞める必要があって収入がなくなる、訪問看護でなんとかしようとしても空きがあるかどうかわからないし、費用もかかる、でも、やらないと死んじゃう。

一人でやってたら連続した睡眠も取れない、想像しただけで相当きつい。
それを8年間続けてきて、何があったかわからないけど一回目を離しただけで逮捕って、その前になんとか支援できなかったのかと強く思う。
今回の事件を機に何かいい方向に変わるといいのだけど。
こういうニュースを聞くたび、何もしない人は何の責任も負わないで済むけど、やらざるを得ない人だけが何の補償もなく責任を負うだけって間違ってるよなぁ、と思う。

ちなみに、人工呼吸器の痰の吸引って何時間間隔なんだろう、と調べたら、「2時間から5時間おき」という話から、「何時間ごとなど時間を決めて定期的に行うものではなく、気管吸引を実施するかどうかをアセスメントして見極める」という話まで諸説ありました。
どちらにしても2~5時間おきには様子を見ないといけなさそうで、休めるときがなさそうです…

センサーで気道内圧を監視するような自動吸引器も開発はされてるようですけど、目視の観察は必要なようで完全な自動化はまだまだ難しそうですね… 
そうなると、痰の吸引を家族以外の訪問介護の人にもできるようにして、万一の事故のときの免責や費用の補助を明確化するのが先決ですかね…
それも、訪問介護の人員不足や訪問介護の介護報酬の引き下げ(政策が逆だろう)で事業者が減ってる問題もあって難しそうだけれど…
posted by one-hand-engineer at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月18日

相続放棄の除外

「アサイチ」でやってたのだけど「相続放棄したのに役所から住民税滞納の催促が来たけど支払う義務はあるのか?」という話。
”税金や不法行為に基づく損害賠償は放棄できない”と思い込んでたら違った。これは自己破産のときの話だった。
相続放棄していれば住民税の滞納も支払う義務はないというのが正しいらしい。いや、すっかり間違えてた。

「なんでそんなこと調べてたの?」と聞かれたけど、別に調べたわけじゃなくて、ネットで読んだ記事をうろ覚えしてただけで、だから間違えて覚えていた。
ちゃんと調べたことなら確証がとれるまで調べるからもっと正しいのにね。
脳梗塞の病気後は思い込みや固有名詞が出てこないことが多くて困ったものだし。
posted by one-hand-engineer at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする